今日はスカイクリニックに行ってきました。

朝、少し会社で仕事してから、嫁と一緒に新幹線

で広島まで遠征です。
14時前には病院に到着しました。
一応、広島駅から徒歩10分強ほどの場所なのですが、迷うといけないのでタクシー乗りました。

問診票書いて、しばらく待っていると順番に呼ばれて、骨密度検査と採血がありました。
今回の骨密度検査でも、同年代の平均値を上回っていました。
やはり自分の骨は丈夫っぽいみたい

その後、患者と付き添いの人全員がテーブルに集められて、合同で漢方の説明を受けました。
院長先生が説明に出てくると思いきや、かなり若い先生が出てきて、名札見ると「天野」でした。
やっぱりというか、後で聞いたら、院長先生の息子さんだそうだ。
だいたい2時間強ぐらいの説明でした。

ネットである程度調べていたので、だいたい予想通りでしたが、概要は以下のような感じです。

・漢方は2年間は毎日続ける。
中止するには、内視鏡検査で肉眼的・組織的に炎症が消失するのを確認する。
2年後に中止できるのは全体の40%。

・半年以上、他の潰瘍性大腸炎の薬とは併用しない。
症状がなくなるまでは、現在服用中の薬と併用。
症状がなくなり次第、ステロイドも含めて、他の薬を中止していき、最終的に服用するのは漢方のみになる。

・これまでに1900人が漢方を使用し、95%で有効と認められた。
有効判定の基準は、漢方開始後1ヶ月以内に、下痢や血便の症状が消失すること。

・肝機能障害(ペンタサ、アサコール、サラゾピリンとの長期併用の場合)、頭痛、吐き気の副作用が出るときがある。

・漢方は未承認の薬で、成分は開示していない。
製薬会社で作ってもらおうとしているが、現時点では難しい。
特許権が取れないと、製薬会社で作るのが難しいとかなんとか。。
（ちなみにネット情報で、広島漢方の主成分は「青黛」ではないか、というのを見たことありますが真偽のほどはわかりません。。）

・食事制限は基本的にしない
症状が強いときはもちろん食事制限をしてよいが、症状が落ち着けば食事制限を解除していく。
これは、好きなものを食べられる生活を送れるようにならないと意味がないという考えのようです。

・漢方を飲むのは寝る前。できれば食事との時間は離す。
潰瘍ができるのは午前4時頃と考えられているため。
漢方は吸収されるものではなく、潰瘍に貼り付いて直す傷薬のようなもの。

・悪化しても、ステロイドやペンタサ等を再開してはいけない。
悪化した場合は、漢方の増量で対応する。

・症状の経過を週1回メールで送信する。
Excelのフォーマット(スカイクリニックのホームページでダウンロード可)に記入。
便回数、下痢や血便の回数、体温、体重などを日々記載していきます。

・費用は3ヶ月分の漢方(90袋)に対し、1万円。
漢方は送ってもらえる。
県外の人がほとんどで、基本的に自費診療になるが、通院可能な場合は保険診療になる。

合同での説明が終わると、院長先生が出てきて、質疑応答などがありました。
希望者は個別に診察もしますということだったので、診察もしてもらいました。

95%の人に効くとか、食事制限が解除できるとか、これが本当ならば夢のような薬ですよね～。
これから漢方飲んで、このブログでも効果のほどをアップしていくぞっ、といきたいところですが。。
自分の場合、今は漢方は始められないそうです。ガビーン。

漢方を開始するのは、現在症状が出ている人のみだそうです。
症状が出ていない人が飲んだとしても、漢方の効果があるかわからないし、そもそも漢方すら飲む必要がないかもしれないからだそうです。
確かにごもっとも。

今の自分の状態は、毎日固形便で、出血や下痢がありません。
（ちなみに、今日は固形

が4回でした。）
院長先生曰く、プレドニン減量過程でそのうち再燃するでしょうから、それから始めましょうとのことでした。
もちろん、プレドニンが切れた後も再燃しなければ、それはそれでいいわけですが。。

とりあえず、漢方はいただけるので、もらって帰りました。
ちなみに、本日の費用は6,350円でした。
これがそのブツです。

ネットでは、大袋に入った粉が渡されると聞いていたのですが、ちゃんと一包ずつになってますね。
漢方にはいくつか種類があるらしいんですが、今日もらったのは「T」というタイプらしい。
基本、粉のまま飲むのだが、オブラートに包んで飲んでもよいとのことです。

スカイクリニックが終わってから、ちょこっと広島を観光しました

路面電車に乗って、原爆ドームへ。

食事制限なしのお言葉に甘えて、今日は食べたいものを食べちゃいました。
「お好み村」に寄って、広島焼きをいただきま～す

激ウマッ～

広島はまた旅行でゆっくりと来たいですね。

遠出したので、帰りの

は嫁も自分も爆睡モードでした