こんにちは、リキュウコートです。 #55

 

今日は、一年に一度の庭の剪定のブログです。

 

今年で5回目の庭の剪定ですが、毎年この時期に年に一度の剪定を行っている最中です。

この時期から始まり約一ヶ月半かけて剪定を行います。

 

私の趣味ではありません。

 

父親が趣味で手入れを行っていた、庭に植えている樹木です。

 

5年前から父親の足が不自由になり、正直趣味ではなく好きではありませんが、放置や伐採も出来ないので仕方なく、代わりに最低限の手入れを行っていたのが本音です。

 

しかし、今年は特別な感情で剪定をしています。

 

9月に父親が突然な予期せぬ病によって無くなりました。

 

今年で5回目の剪定で、いつもはとにかく適度に小奇麗になる事と、手間を掛けないで早く終わる事ばかり考えて決して愛情のある、剪定ではありませんでした。

 

今年は10月20に納骨の法要があり、これまで父が愛情を持って長年手入れを行っていた庭を、これまでとは違い出来るだけの手を掛けて手入れをし、家から父を送り出したいと思い剪定を行っています。

 

庭の手入れや剪定もこれまでに教わる事も無かった為に、正解が何かも判らぬまま行っていましたが、これまでに幾つか注意された事を思い出しながら手入れを行っています。

 

作業をしながら、もっと教わりたかった事も色々と浮かべながら、「もう、疑問や質問も出来ないのか」と改めて実感している所です。

 

毎年、今度聞けばいいと思いながら、聞けないままで終わった事が後悔と虚しさを思い浮かべ作業をしています。

 

以前、注意された所の剪定をしようと思い枝を見ていると、桜の葉も全て散り去った枝にj十輪くらいの桜が綺麗に咲いているのを見つけました。

 

季節外れの桜の開花の写真

季節外れの桜の開花の写真

※ 季節外れの桜の開花

 

いつもは春に当たり前のように咲くのを見てただ「綺麗だ」と思うだけでした。

 

気候による変調によるものだと思いますが、妙に疲れた体と落ち込む気分が癒され感傷に浸る時間でした。

 

まだまだ終わりませんが、父が長年愛情を込めて手入れしてきた作品だと思うので、下手で技能も知識もありませんが、心を込めて過去4回の経験しかありませんが、これまでの一番の出来という仕上がりになるように、父へのせめてもの供養と親孝行のつもりで仕上げたいと思います。

 

車を綺麗に仕上げるのは得意ですが、庭の手入れは不向きなようです。

 

植物・やj樹木は器用さより一番に愛情が必要だと、しみじみと実感し、父は頑固でしたが愛情深かったことを改めて思い知らされる日々です。

 

今回は苦手な剪定の話でした。

 

最後までお付き合い頂き有難うございました。

 

車の磨きのサイトも良ければ覗いて見て下さい。

https://rikyuu-coat.amebaownd.com/