最近、「地方銀行消滅」「捨てられる銀行」などの本が出されています。
私の時代はいい時代だったと思います。残業は多かったけど(笑)
地方の人口減少や大店法などが原因なのでしょう。
商店街は衰えやがて消えていき、
都市部でも工場の跡地にはマンションが建ち
融資する先が細り、預金に対して50%前後しか貸していない
信金・信組も珍しくなりました。
一方金融庁の管理下で、リ・スケジュールでも始まったら
まったく融資の対象から外れて行きます。
株式投資に走り大きな損を出したところもありました。
難しい時代に入りました。皆こぞって東京を目指していますが、
東京も急激な高齢化に直面するのは、そう遠いことでは
ありません。
銀行と顧客の距離も離れ、信頼関係は薄れています。
メインバンクがきちんと機能し、また融資ができる目利きを
育てることで、.地域に資金還元することが大事です。
想像力と創造力が問われます。勇気のないトップは
早く退いた方が楽かも知れません。