銀行借入は多くの方が一度は経験する。
サラリーマンのでも住宅ローン、今は女性が家を買うことも
珍しくない。
でも、一様に銀行の融資窓口は緊張するものらしい。
経営者も銀行窓口は得意という方は少ない。
確かに
バブル以前からバブル崩壊までは、正直銀行員いい思いもした。
銀行で借りられさえすれば、その何倍も利益を出すことは難しくない時代。
特に不動産業界は不動産を買って売るだけで結構な利益が出た。
だから僕らも多少はいい思いをした。
お中元、お歳暮なども結構高価なものもいただいた。
自分だけもらうと後々いやなので、
必ず、「支店長が貰うならば、私は安いものを頂戴します。」と
常に自分のリスク管理は忘れなかった。
僕自身はそんなにお酒は強くないので、遊びにきた友達が
半分くらい持って行った。
何故30前後の若者に不相応な高級酒などを持ってくるのだろうと
正直思っていた。それだけ借りれば儲かる時代だったのだ。
株式投資も割と自由に出来たし、証券会社の言うことを一切聞かず
上がるまで待てる根気があれば、大概の株式は一時下がっても
必ず上がった時代だった。
あの頃はゴルフも良く行ったな。若かったし
ロングホール 4ホールのうち3ホール 2オンなんてことも
今ははるか手前で3打目を打っていますが・・・
ゴルフをやらない方にはなんのこっちゃですね。
昔話はこのくらいにして、銀行員もしょせん同じ人間です。
ただ、銀行という看板を背負っているので強く見えるかも
しれないですが、意外と分からないことを素直に聞けば
丁寧に教えてくれる担当も少ないはずです。
威張る担当は所詮出世の見込みの薄い人でストレスの
はけ口にしている可哀そうな人と思えば、それなり受け流せる
ように思います。
今度、銀行交渉塾や金融お得塾などやりたいと思っています。
また、告知しますね。目から鱗のネタも結構あると思いますよ。