27年3期、大手行は順調に利益を出しています。
地方銀行は平均20%減益となっているようです。
信用金庫はもう少し厳しいようです。
利益が出ないから、リスクを取ることを回避する
行動を取るのは理解できません。
では、金融円滑化法でリ・スケジュールを行った企業の
多くは従前の返済金額を100%戻せた企業は少数派だと
思います。
中小企業は消費税率引上げ・円安はボディブローのように
効いています。
何とか凌いでいるのが中小企業の実態ではないでしょうか?
金融緩和は中小企業には届いていません。
融資の営業活動には動いていますが、不動産担保がないと
信用保証協会付しか融資のテーブルには乗りません。
ですから、リ・スケをしている企業は信用保証協会が承認
しません。結局融資に結び付きません。
結果として、中小企業にはお金が届いていません。