273期、大手行は順調に利益を出しています。

地方銀行は平均20%減益となっているようです。

信用金庫はもう少し厳しいようです。

利益が出ないから、リスクを取ることを回避する

行動を取るのは理解できません。

では、金融円滑化法でリ・スケジュールを行った企業の

多くは従前の返済金額を100%戻せた企業は少数派だと

思います。

中小企業は消費税率引上げ・円安はボディブローのように

効いています。

何とか凌いでいるのが中小企業の実態ではないでしょうか?

金融緩和は中小企業には届いていません。

融資の営業活動には動いていますが、不動産担保がないと

信用保証協会付しか融資のテーブルには乗りません。

ですから、リ・スケをしている企業は信用保証協会が承認

しません。結局融資に結び付きません。

結果として、中小企業にはお金が届いていません。