最初の3年くらいは、
はっきり言えば不良社員。

朝は毎朝のように5-10分の遅刻の繰り返し。
「なんで時間通りに来れない(怒)」と何度も怒られた。

 でも、お客さんの所へ行くのは楽しかった。
みんな良くしてくれた。

若い故の失敗もあっただろうが、楽しかったなぁ。

ある日始めて行く地主さんの家で、事件は起きた。(キャー)


ななんと「猛犬注意」の木の札も

字が消えかかっていて、

敷地内にくぐり戸から入ると

庭の向こうの方から

一直線に大型犬が

猛スピードで走ってきた。

営業鞄を

塀の向こう側に投げ、

自分も必死で塀を飛び超えた。

間一髪セーフ!!

見れば大きな秋田犬
勘弁して下さいよ。

スーツの前側は真っ白。

その家の奥さんに

タオルを借りたけど、

まだつながりながらも

秋田犬が低い声でうなり、睨んでいる。

今だったら、塀を越えられず、

お尻辺り

ガブッとされていただろう。

たまたま、秋田犬を見かけたら、

懐かしいことを思い出した。

とりとめのない話しですいません。