カップイン

売上があがらない、仕事がない。


価格競争で利益が出ない。


そんなボヤキが中小企業では


いまだ珍しくない。


3メガバンクで2兆円を超す利益とか


羨ましいでんなぁ。


不良債権が減った(貸さないから減るに決まっている)


国債特需なんかが理由かな。あと人員削減も進んでますね。


敢えてリスクを冒して中小企業に貸す理由がない。


銀行は企業の経営の健全性、安定性、成長性などを


重視します。特に健全性や安定性を見るのは、


主に決算書ですね。


また、良い決算書は大企業と中小企業では、


視点が違います。


上場企業はステークホルダー(株主を始めとする利害関係人)


がいますから、株主の期待に応える必要がある訳です。


中小企業なら、現預金が沢山あれば安定感がありますよね。


大企業の場合は、遊んでいるお金があるなら、


もっと未来投資に使うべきなど成長性に着目する要素が


強いと思います。


その企業にとって今必要とされる決算書の形は


個々に違うはずです。融資を借りる場合、銀行の


ルールやセオリーに合うものを目指すべきです。