空
 


前は良く3、9月の銀行の仮・決算時期に


銀行員が預金集めのお願いにきたことは


ありませんでしたか?


間接金融(銀行借入)が主体だった時代は


年度末の預金残高が成績に占めるウェートが


高かったのです。


今は預金者の皆様も虫メガネでないと


見えないような預金金利もさることながら、


預金保険機構に決済性預金で0.115%、


一般預金で0.083%もの保険料を3月末、



9月末残高を基準に保険料を支払う訳です。


良く保険料率を見て下さい


決して安くない保険料ですよね。


普通預金の金利で今0.02%位でしょうか、


昭和61年まではわずか0.012%だったんです。


もっとも大手行は、日銀から異次元金融緩和


と称して、国債の間接引き受けでお金は


集めなくても降ってくる感じじゃないですか?


使いきれない預金が日銀の大手行の当座預金に


眠っています。