国民が政治を信じ、任せ切ってきたツケを、
これから払わされいく時代になった。
独立行政法人の理事長の報酬が
インターネットに載っていた。
2000万円以上の人が珍しくない。
この国を作ってきた優秀な官僚の
天下り先での話である。
何をすべきかは良く分かっていらっしゃる人達が、
この国の行方をある程度は予想できるはずである。
人口構成のピラミッドが少しずつ上が厚くなる
緩やかな質的変化が続き、
やがて10年後くらいから、
人口が大幅に減っていく量的変化への時代になる。
その備えとしては、余りに頼らりれても、
国民も疲れてしまう。
高負担低福祉では、大増税を納得しない。
今、選挙の真っ只中。
色々な政策を話しを聞く。
でもその財源はどこから出すのか説明もない。
医療費を始めとする社会保障支出の増加は
飛躍的に増えていく。
それを賄う負担さえおぼつかないないのに、
アドバルーンだけ
挙げられても首を傾げる。
大胆な議員定数削減(地方議員も含め)、
公務員削減、公益法人の見直しなど、
効果は限定的かも知れないけど
まず政治や官僚が身を切らなければ
国民も増税には納得しまい、
それと共に、本格的な財政再建策を
短期的と長期的な視野での政策を具体的に出して欲しい。
若者の職場すらまともない。
せめて若者が夢を見れるような。
中高年が老後が安心して暮らせるビジョンを明確に示して欲しい。