利究のブログ「経営のへそ」-120203_1506~010001.jpg

まだ正直、金融円滑化法の廃止も、

最終決定を見た訳でもない。

穿った見方をすれば、

廃止になった方がいいと考える省庁が

事前アナウンスをしているようにも思える。

ただ、昨年も廃止の話はあった。

土壇場で1年延長になった印象がある。

それだけ2年目の廃止は、

施行される可能性は高まっていることは確か。

経過的緩和措置なども出てくる可能性もあるが、

ゼロペースで考えて今から備えておくことが、賢明なんだろうと思う。

個別の企業ごと財務状況も、リ・スケの条件は違うので、

個別の対策や処方箋は難しい。

でも、今からでもメインバンクの

自社への廃止になったときの措置などを聞いてみることだ。

おおよその感触はつかめるはずだ。

私のクライアントには、春からそういう話をメインを中心に、

探りをいれてもらい、

最低なクリアすべき点を聞いています。