利究のブログ「経営のへそ」-120325_2017~010001.jpg

最近の統計では、創業後、1年以上継続している企業は60%。

40%は廃業なり倒産している。

結論からいえば経験と準備不足と

言えるのではないかと想像します。

起業や創業融資・支援はかつてに比べ、

格段に選択肢が広がっている。

かつては保証協会は同一場所で同一業種を

1年以上継続しないと保証対象にならなかった。

当時の国民金融公庫

(こういう名前が一番期間が長かったのでは?)

その当時は、同一業種に一定期間勤め、

尚且つ、同一業種を始める場合のみ、

多分「開業融資」と呼ばれていたと思う。

それしか公的融資の道がなく、

民間の金融機関も審査は決してやさしくなかった。

今は、信用保証協会や

日本生活金融公庫の創業融資は

融資という観点から見れば、

垣根の低いものだと言えるでしょう。

いくら景気や経済環境が変わったとしても、

やはり高く跳ぶためには

助走期間が必要なのだと思うし、

更に経営の生きた勉強を

必死にしなければならないと感じる。

信用保証協会も日本政策金融公庫も

間接的であれ税金で

運営されているのだから、

やはり覚悟を持ち、努力はして欲しいと思う。