今日は「スカイツリー」の開業日
でもこの天気では、景色は良く見えなかったでしょね。
さて、本題に移ると今日の日経新聞1面に
「金融円滑化法」廃止に対する対策が載っていました。
金融円滑化法が終わると、
利息だけ払っていた会社には
3年ぶりに元金を払う必要が生じます。
正直大変です。政府、地方銀行がその対策を急ぐと
書いていました。
「不良債権予備軍」は地方銀行だけで
26、6兆円あるそうで、貸出金の14.4%を
占めるようです。
官民共同のファンドを設立などして
技術力のある企業などへ出資するようです。
去年11月までの2年間で151万件適用を受けている
のに、ファンドだけでは
ごくわずか企業しか救えません。
地方銀行だけの話でメガバンクや信金・信組などは
カウントされていないはずです。
やはり、
金融庁の検査マニュアル(中小企業融資編)に
経過措置緩和基準を明確にすることが
一番いいのではないでしょうか?
おそらく金融機関も具体的な緩和策を
出してくれることが一番望んでいること
だと思います。
その経過措置的緩和策の持論は
次回以降書ければいいなぁと
思っています。