利究のブログ「経営のへそ」-120510_2222~010001.jpg

私としては、全く困ったもので、

原発事故、震災復興、消費税率引き上げなど

大きな問題が沢山あって、

中小企業問題は余りマスコミにも

取り上げられない。

有名企業でも、赤字を出す時代に、

体力のない中小企業が順調なはずなどあり得ない。

来年3月には、「金融円滑化法」(通称リ・スケ法)の廃止には、

個人的には反対である。

消費不況、デフレ、大震災、節電これらは

皆基本的には一部業種を除けば、

売上が減少する要素である。

例えば、リーマン・ショック前、

売上10億円、有利子負債が5億円の企業があったとする。

有利子負債(金融機関からの借入)は、

中小企業の場合、年間売上の50%が

限界だと言われている。

この数年間に売上が7億円になったとする。

リ・スケ法でほとんど借入は減っていない。

そのため債務過多の企業になってしまう。

このようなことは決してレアケースではない。

でも、国に頼る時代は終わった。

自己責任、自助努力

生きて往かねば

心強く持ち!!