今は先行きが読めな過ぎて、時々判断に苦しむ。
シャープは台湾企業の資本参加を選んだ。
今の企業規模を見れば時価総額、
売上高はおよそ4倍くらい
台湾企業の方が圧倒的に大きいのだから…
他の電機メーカーも何を主力コンテンツによって
差異が出ている。
台湾は日本に比べれば、
面積も人口もはるかに小さい。
堺屋太一さんが「知価社会」という
言葉を作って久しいが、
まさにそういう社会
が訪れている。
中小企業に取っても
羅針盤なき海を行くような時代になった。
台湾や韓国企業がいい見本では
ないだろうか!?
キャッチアップは日本の得意技なのだから…
そしてアイデアや知恵の時代に入った。
一時、ゲイツの支援を仰いだ
故ジョブズのアップルは大きな変革のち
斬新なアイデアが現在のポジションまで
会社を引き上げた。
FacecBookも
知恵とアイデアで、
巨万の富を掴もうとしている。
日本の経営者の心境は
海は漂うヨットのような感じだろう。
日本人が誇りに思っていた企業も
トヨタ、パナソニック、ソニーが赤字などと
日本人のアイデンティティの喪失感もあるのではないだろうか?
中小企業の経営者も先の見えないこの国
で必死にもがいている。
不安な心や折れそうな心を
勇気づけるのもコンサルタントの大事な仕事だと思う。