成人とは人となること
もしそうなら私たちはみな日々成人の日を生きている
他人のうちに自分と同じ美しさをみとめ
自分のうちに同じ醜さをみとめ
谷川 俊太郎さんの詩「成人の日」より
世界恐慌のひどかった話を昔父がおじいちゃんから
聞いた話をしてくれたことがあった。
人間の中に美しさが減り、我欲が強くなっている
社会に変わってきた気がする。
アメリカの人たちの凄いところは
稼いだ人は惜しげもなく、私財を投じて
後世のためになるように
ゲイツ、バフェット氏も各々約5兆円も寄付をしている。
バフェット氏は若いゲイツ氏に託すということで
ゲイツ財団に寄付をしている。
なかなかできない心持ちだと思い出すたび思う。
日本人の成功者にはあまりいない気がする。
また、そのようなことを評価する国民性も薄いのかも
知れない。