明けましておめでとうございます。
今年もたまには覗きに来ていただけると嬉しいです。
消費税率の引き上げに反対して、何人かが民主党を離党した。
増税の前に行財政改革が必要と言っている。
それが消費税引き上げの代案としたら、本気で闘う覚悟あるとは思えないのだ。
あの程度の消費税引き上げで、財政再建ができると誰も思ってはいない。
もちろん国民の負担を十分考え、法人税・所得税中心の景気に影響を受けやすい税制を変えなければならないと思う。
異論は沢山あろうと思う。
本格的な税制改革に取り組まねばならないのではないだろうか?
欧米並みの消費税率は財政再建には避けられない道ではないかと思う。
自民党時代から行財政改革は何年も前から掛け声だけで、ほとんど成果を挙げられずにいる。
もっとも官僚や既得権益の厚い壁を本気で闘ってきたのだろうか?
渡辺喜美さんくらいしか頭に浮かばない。
その渡辺さんも一敗地に散った。
この国は多くの人の危機感が希薄な感じがします。
よくも1000兆円もの借金を作ったものだとつくづく思う。
田中角栄内閣以前はほとんどゼロだったことを考えると、
この期間でと思うと場当たり的過ぎて、
背筋が寒くなる。
日本人の金融資産を国債が超える時は、
もうそんなに遠くはない。
その時を想像すると本当に恐ろしくなる。
もうそろそろ政治家や官僚も忠実義務を果たして欲しい。
目の色が変わった姿を是非とも見たいものだ