若者の死亡原因のトップが自殺だという。
なんと哀しい現実なのだろう。
親御さんの悲しみは形容し難い。
こうした社会を作ってしまった大人にも
原因は少なからずあるのだろう。
戦後、豊かさの中で子供を甘やかせたこともあるだろう。
それは親世代が我慢を強いられた反動だったのかも知れない。
若者の高失業率、低所得、20代では平均給与は男性より女性の方が高いなどと言われているが、
ちょっと物差しの当て方を変えると、全く違った結果が見えてくる。
10万人当たりにすると、40、50代の方が比率は高くなるのだ。
働き盛りの世代は家族の生活に与える影響は大きいのかも知れない。
政府統計やマスコミの報道を鵜呑みにせず、
複眼的な見方が必要なことを肝に銘じるべきなのかも知れない。