銀行の融資窓口が苦手という経営者の方は以外と
多い気がします。
お金を借りるために嫌われたくないとか、
決算内容が悪いなど
銀行へ向かう足取りは重くなりますよね。
総じて苦手という経営者は「財務」が苦手な方が
多い感じがします。
昔に比べて格段に決算内容の話が増えていますものね。
昔は奥さんや経理担当任せで済んでいたものが、
そうは行かなくなりました。
バブルにより異常な株価、ゴルフ会員権そして地価上昇・・・
そして崩壊
企業には高値で掴んでしまった不動産や株式、
ゴルフ会員権が残りました。
右肩上がりが続く神話が崩れた瞬間です。
そのため、高く買った(建築した)不動産の返済が
重くのしかかり
不動産を売却してもとても返済しきれるものでは
なくなりました。
そこで、金融庁に金融行政が分割され、決算書の内容が
数段重要になったのです。
ですから、「財務脳」は経営者の必要な能力となりました。