日銀が金融緩和策として15兆円を始めに
市中に回そうとしていますが、銀行の金庫に
入ってなかなか出てきません。
昨年秋~冬にも日銀から30兆円規模の金融緩和策が
行われましたが、国債購入?などに回るなどして
中小企業には恩恵はほとんどありませんでした。
日銀がお金を供給して、受け取った銀行が
国債を買うのでは市中に資金は出回りません。
銀行から言えば、貰ったお金ではないので、
リスクの高い融資はできないという理屈なのでしょう。
メガバンクは大企業には超低利で融資をし
中小企業へは年間売上で5~10億以上ないと
まともな融資取引ができないのが通例です。
中小企業に雇用されている人は全就業人口の
約70% 大都市圏は利便性もあり
メガバンクとの取引が多くなってしまう。
でも、中小企業へ融資しないということは、
倒産リスクを間接的にしろ高めることに
なるとは言えないだろうか?
であるなら、中小企業従事者とその収入が
主たる収入源の人は地方銀行、信用金庫、信用組合
に積むようにしたらどうだろう?
そうすれば、メガバンクも信託銀行も大手地銀も
中小企業への認識を改めるのではないでしょうか?