利究のブログ「経営のへそ」-ペンギン



居酒屋の価格競争の激しさは


周知のことで、


ただ、チェーン店や大手資本はいいけど


個人経営の居酒屋の倒産が相当あったのでは


ないかと想像する。



あそこまで低価格になると体力勝負になる。


当然ながら、個人経営などへの影響は


消費不況の重ねて、価格競争の波が襲い掛かった


ように感じる。


加えて「西洋料理店」「中華料理店」の倒産も


史上最多とのこと。


お店の選択肢は沢山あった方が楽しい。



内需産業のこの悲惨な状況は、外食産業だけでなく


洋服など小売全般に言える現象と言えます。


安さの象徴であった「百キン」でも倒産が出ています。


一般論ですが、今の日本人はそれほど生活が


苦しい訳ではありません。


この消費不況の責任は「政治・行政への不信」


「将来不安」がもたらした心理的要因は無視できない


思います。


(参考)帝国データバンク調べ 2月14日、産経新聞配信