利究のブログ-山深し




日本の賞味期限


22年度の政府予算案が出た。


92兆4116億円(内国債の利払い21兆5491億円)


プライマリー・バランスは22兆7489億円 また借金が増えた。


政府は法人税5%引下げを打ち出しているが、


今本当に法人税の引下げが必要だろうか、


金融等を除く1部上場1700社のうち700社以上が

無借金経営になっている。つまりお金は余っているのだ。


そして中小企業の70~80%は赤字 減税の恩恵などない。


その分若い世代の収入増→正規雇用に結びつける方が

はるかに有効ではないかと思う。


消費不況の大きな要因として使いたい人たちがお金がなくて

使えないことにあるのではないか?

団塊の世代があと2~3年で65歳を迎える。1000万人とも言われる

戦後最大のベビーブームの世代がリタイヤする。

ここで収入を生む現役世代が大きく減る。

片や新たに生まれ来る子供たちは半分の130万人程度


そして、20、30代の低所得の問題だ。欲しいもの多い世代の

年収が200万前後では消費に回るはずもない。