16卒からの就活時期の3ヶ月後ろ倒しになる見通しですね。
就活スケジュールが遅れるからといって、
ゆったりと呑気に構えていてはいけません!
後ろ倒しになることで
長期留学から帰国した学生も就活に参加することができます。
勝負できる期間が短くなるということは
それだけ強力なライバルと同じ時期に戦わなくてはいけないのです。
【現状】 (13卒~15卒) 就活解禁12月 選考開始4月 内定10月
【今後】 (16卒~)予定 就活解禁3月 選考開始8月 内定10月
内定時期は同じ。
これまで4月頃から一巡目の内定、中小企業も5~6月には内定。
決まらなければ夏・秋採用のチャンスがあったのに、
もし後ろ倒しになれば、
8月~10月の一巡目に決まらなかった場合、
卒業直前までビクビクしながら就活する学生が増えるでしょう。
もしギリギリまで頑張って内定が出なければ、
短期間では浪人するジャッジもできず、そのまま卒業せざるを得ない場合も。
考えられるメリット・デメリット
メリット
①長期留学生(留年しなくても、就活に参加できる)
・大学3年の終わりまで学業に集中できる。
・3年生の冬休みもインターンシップが可能になる企業も。
デメリット
・大企業の後に採用ピークを迎える、中小企業の採用が不利。
・準備不足の学生は一巡目で内定が貰えず、卒業前ギリギリになっても就職先が決まらない可能性が。
→全体の内定率が落ちる。
・一巡目に内定が決まらないと、卒論にも影響。
就活期間が短くなる→受けられる企業数が少なくなる→競争率の高い企業はさらに人気に→内定が取りにくい。
という典型的なケースに陥りやすい気もします。
4年生の卒業間近まで就活が長引けば、
就活に圧迫されてそれこそ卒論や学業どころじゃなくなってしましますね。
中小企業側の採用も困るでしょうし。
とはいえ、次の15卒に関しては、
今年と同じスケジュールです。
12月解禁だからといって12月に始めていても遅いです。
夏の過ごし方が大切!!
無駄に過ごさず、小さなことでもいいので
何か一つでも取り組めるといいですね。
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