夏は鳥見に向かないのでもう数ヶ月鳥を見に行っていませんでしたが、XやらYouTubeやら観てるとそろそろ秋の渡りが始まっているらしく、鳥見欲が急上昇。


昨日、天気が良さそうだったので早起きして行ってきました。夫は足腰に爆弾抱えてるので山歩きができなくなり1人の山行はちょっと寂しいのですが、鳥見の時は気兼ねなしなくて良いので逆にいいのかも。


1人で行くと行ったら夫が心配して

「散策路分かる?地図持ってね」

「熊鈴も忘れずにね」

何回も言ってました。子どもじゃないんだから。


朝4時起きで標高1000mへ。

散策路は昨日までの雨でジメジメ、他に人の気配はなく、鳥の声も聞こえず、静かな森。

クマに怯えながら熊鈴をカランカラン鳴らし、歌を歌ったりしながら進みますが、心細いダウン


15分ほど歩いたあたりで鳥の声が。

アオゲラだ。怖い気持ちが和らぎました。

ヒガラとゴジュウカラの声も聞こえたら楽しくなってきてずんずん歩けます。


そのうち後ろから誰かの熊鈴の音が聞こえてきたので、1人じゃないと一安心。


ヒガラ、アカゲラ、キバシリ、コサメビタキ

キビタキ幼鳥、ヤブサメの親子などなど。

鳥の声だけでもどうしてこんなに幸せ感じるんでしょう?

アオバトの声がしたので期待したのですが、会えず。

花やキノコも愛でながら3時間ほどののんびりしたハイキングを楽しみました。



秋のトンボ達を眺めながらベンチでお弁当を食べ、帰宅の途へ。


久しぶりの山歩き。楽しかった!

暑いしクマ怖いしと出不精になっていたけど1人でもまた行きたい。


「夫さんが一緒だったらもっと楽しかったけど」

と言ったら

「う〜ん…ごめんね💦」

ううん、いいのいいの。無理はできないよね。