こんにちは、元生徒会長@りくです。
突然ですが、みなさんの一番の
『得意科目』は何ですか?
僕は日本史と現代社会が大好きで、
テスト勉強をしなくても
マーク模試でいずれも毎回
9割以上が取れるまで極めました。
みなさんにもそのような
テストやマーク試験のときに
『自分を救ってくれる得意科目』が
ありますか?
そしてもうひとつ
それとは逆に、みなさんの一番の
『苦手科目』は何ですか?

僕は文系だったということもあり、
数学だけは高校3年の夏くらいまで
成績が伸び悩んでいました。
そしてそういった苦手科目は、
気づかないうちに
どんどん勉強しなくなって
しまいますよね、、、。
それよりは
自分の好きな教科の勉強をしていたほうが
楽しいし、長時間勉強しても
集中力が維持できると思います。
ですが大学受験にを突破するためには
それだけではもちろん『ダメ』ですよね!?
一部の特別入試を受験する人以外は
必ずしも『センター試験』という道を
通らないといけません。
もちろんセンター試験は
自分の好きな科目しか出題されない
なんてことはあり得ません。
ですので、今回僕がみなさんに
一番お伝えしたいことは
『得意科目の勉強をいったんお休みして、
苦手科目の勉強を中心にしてほしい』
ということです。
「こんなの当り前じゃないの?」と
思われる人も多いかもしれません。
しかしこの当たり前が
意外と実行できていない人が『多い』のです!
僕がそのことに気づいたきっかけとして、
高校時代の同級生のある
エピソードがあります。
僕の友人Aさんは、『世界史』が
大の得意でした。
歴史の年号や事件、歴史上の有名な人物を
覚えることが大好きで、高校3年の
受験シーズンになっても世界史の勉強を
ずっと続けていました。
定期テストやマーク模試も毎回100点か98点。
しかし、そんな彼の世界史以外の成績は
全て『毎回平均以下』だったのです。
本人に理由を聞いてみたところ
「世界史以外の科目はどうも熱が入らないから
あんまり勉強する気にならない。
どうせ勉強するなら自分の好きなことを
究めたい。」
との返事が返ってきました。
みなさんはAさんについて
どう考えるでしょうか?
『世界史』という自分の一番好きな科目以外には
目もくれていない様子ですよね?
実はこれが、センター試験の勉強を
まんべんなくやらない人が陥る
傾向なのです。
つまり
『自分が得意な科目をしている時が
一番勉強をしている実感が持てる』
という幻想に取りつかれているのです。
でも、その科目の成績は
もうそれ以上上がらないのです。
もう100点や98点が取れているから。
例えば、Aさんがさらに勉強して、
世界史で100人に1人が知らないことを
その科目が好きだからという理由で
暗記したところで
『そんなマニアックな問題はそもそも
センター試験に出ないのです!』
つまり、伸びしろがこれ以上ない
科目の勉強は
『普通に勉強するならいいけど
それはセンター試験の勉強ではない』
ということです。

以前も言いましたが
80点の科目を100点にする努力よりも
30点の科目を50点にする努力のほうが
はるかにたやすいです。
ですので、Aさんのように
『大好きな科目』を持つあなたも
その科目に使う勉強時間を
『大嫌いな科目』に充てる。
決して楽なことではないし、
何より『面白くない』かもしれませんが
センター試験を受けてきた
あなたの先輩たちはみんな
それぞれの『大嫌いな科目』に
向き合ってきました。
自分にとってその科目が『大嫌い』でも
もしかしたら、あなたの友人の中には
その科目が『大好き』な人が
いるかもしれません。
センター試験までは
みんな同じ試験を受けるということは
みんな『敵』であり
みんな『味方』でもあります。
もしあなたに『大嫌いな科目』に立ち向かう
余力が残っているのならば、
その科目が大好きな友人、先生にどんどん
助けを求めてもいいです。
センター試験、二次試験までの勉強は
よく学校で言われる
『受験は団体戦で戦うもの』ではなく、
『受験は相互の助けあいで戦うもの』だと僕は
考えています。
1人の力が小さいなら、ほかの人にも頼る
その代わり頼られた場合はちゃんと協力する。
そうやってクラス、学校全体の相互関係、助け合いで
センター試験は戦えます。
さあ、今日からは得意科目の勉強はいったんお休みして
苦手科目を『仲間と一緒に』乗り越えていきましょう!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
突然ですが、みなさんの一番の
『得意科目』は何ですか?
僕は日本史と現代社会が大好きで、
テスト勉強をしなくても
マーク模試でいずれも毎回
9割以上が取れるまで極めました。
みなさんにもそのような
テストやマーク試験のときに
『自分を救ってくれる得意科目』が
ありますか?
そしてもうひとつ
それとは逆に、みなさんの一番の
『苦手科目』は何ですか?

僕は文系だったということもあり、
数学だけは高校3年の夏くらいまで
成績が伸び悩んでいました。
そしてそういった苦手科目は、
気づかないうちに
どんどん勉強しなくなって
しまいますよね、、、。
それよりは
自分の好きな教科の勉強をしていたほうが
楽しいし、長時間勉強しても
集中力が維持できると思います。
ですが大学受験にを突破するためには
それだけではもちろん『ダメ』ですよね!?
一部の特別入試を受験する人以外は
必ずしも『センター試験』という道を
通らないといけません。
もちろんセンター試験は
自分の好きな科目しか出題されない
なんてことはあり得ません。
ですので、今回僕がみなさんに
一番お伝えしたいことは
『得意科目の勉強をいったんお休みして、
苦手科目の勉強を中心にしてほしい』
ということです。
「こんなの当り前じゃないの?」と
思われる人も多いかもしれません。
しかしこの当たり前が
意外と実行できていない人が『多い』のです!
僕がそのことに気づいたきっかけとして、
高校時代の同級生のある
エピソードがあります。
僕の友人Aさんは、『世界史』が
大の得意でした。
歴史の年号や事件、歴史上の有名な人物を
覚えることが大好きで、高校3年の
受験シーズンになっても世界史の勉強を
ずっと続けていました。
定期テストやマーク模試も毎回100点か98点。
しかし、そんな彼の世界史以外の成績は
全て『毎回平均以下』だったのです。
本人に理由を聞いてみたところ
「世界史以外の科目はどうも熱が入らないから
あんまり勉強する気にならない。
どうせ勉強するなら自分の好きなことを
究めたい。」
との返事が返ってきました。
みなさんはAさんについて
どう考えるでしょうか?
『世界史』という自分の一番好きな科目以外には
目もくれていない様子ですよね?
実はこれが、センター試験の勉強を
まんべんなくやらない人が陥る
傾向なのです。
つまり
『自分が得意な科目をしている時が
一番勉強をしている実感が持てる』
という幻想に取りつかれているのです。
でも、その科目の成績は
もうそれ以上上がらないのです。
もう100点や98点が取れているから。
例えば、Aさんがさらに勉強して、
世界史で100人に1人が知らないことを
その科目が好きだからという理由で
暗記したところで
『そんなマニアックな問題はそもそも
センター試験に出ないのです!』
つまり、伸びしろがこれ以上ない
科目の勉強は
『普通に勉強するならいいけど
それはセンター試験の勉強ではない』
ということです。

以前も言いましたが
80点の科目を100点にする努力よりも
30点の科目を50点にする努力のほうが
はるかにたやすいです。
ですので、Aさんのように
『大好きな科目』を持つあなたも
その科目に使う勉強時間を
『大嫌いな科目』に充てる。
決して楽なことではないし、
何より『面白くない』かもしれませんが
センター試験を受けてきた
あなたの先輩たちはみんな
それぞれの『大嫌いな科目』に
向き合ってきました。
自分にとってその科目が『大嫌い』でも
もしかしたら、あなたの友人の中には
その科目が『大好き』な人が
いるかもしれません。
センター試験までは
みんな同じ試験を受けるということは
みんな『敵』であり
みんな『味方』でもあります。
もしあなたに『大嫌いな科目』に立ち向かう
余力が残っているのならば、
その科目が大好きな友人、先生にどんどん
助けを求めてもいいです。
センター試験、二次試験までの勉強は
よく学校で言われる
『受験は団体戦で戦うもの』ではなく、
『受験は相互の助けあいで戦うもの』だと僕は
考えています。
1人の力が小さいなら、ほかの人にも頼る
その代わり頼られた場合はちゃんと協力する。
そうやってクラス、学校全体の相互関係、助け合いで
センター試験は戦えます。
さあ、今日からは得意科目の勉強はいったんお休みして
苦手科目を『仲間と一緒に』乗り越えていきましょう!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!








