井戸端が終わって、夕方から仕事の父とお昼を食べて公園で遊んで、
お散歩して喫茶店でバナナジュース。
数時間でも、陸にとっては貴重な時間。 父の手を引っ張り
こっち!こっち!と自分の行きたいところに連れて行く。
そんなときは、母のことはほとんど目に入っていない。
陸は父がしてくれることを知っている。
父の役割を分かっている。 母に要求する事と
まったく違う。 自分にとって父はどんな存在であるかを
生まれたときから知っている。
父が仕事に行くことも分かっているから、父が
「いってくるね!」と言っても、後を追わない。
時々、玄関先だと泣いてしまうけど・・・ でも、今日は駅で見送り
ばいばい!と手を振る陸は、あきらめとか我慢とかではなく
父を理解しているように見えた。
ほんとうに、限られた時間を彼なりに精一杯、父と過ごしたんだろうな。
明日父はお休みらしいからまた一緒に居られるよ(^^)