今、ダーさんはお通夜に行っています。
ダーさんの片手に入るくらいの仲良しな友達が他界しました。
白血病でした。
わたし達の結婚式前くらいに発病して、式も電報出席してくれました。
私も、大学が同じなので知っています。
決して人の悪口やグチを言わないすっごくイイ人。
ダーさんは、「あんな純粋な奴、いいひん・・・」って何度も言っていました。
最近まで病名を人に知らせず、治ることを信じて病気と家族と共に闘っていました。
当然、私達も心配ながらも、病名も知らないし、治るんだと思っていました。
先月末にお見舞いに来てあげてほしいと連絡があり、ダーさんはとんで行きました。
2年半の闘病に疲れていた様子だったようです。でも、たくさん話してくれて少しほっとしたようなカンジでした。
ダーさんがお見舞いに行った3日後、個室になったそうです。
移植を2回も挑戦し、抗がん剤をうち、もう一度サッカーがしたいと頑張っていたのに・・・
白血病は移植をしてからの闘いが大変だそうです。。
亡くなった日は、ダーさん、トワを無言で抱っこして、耐えているようでした。
今、健康で、ここにいれる、毎日笑えることができるってことはどんなにすごいことなのか、ありがたいことなのか。を改めて教えてくれました。
私はドナーカードを持っているけれど、骨髄ドナーを登録する勇気はない。
でも、考えないといけないなぁ。と思いました。誰かの命を救えるのなら。。。
私達は、彼の分も幸せにならないといけないし、1日1日を大切に、普通であることに感謝して生きていかなければならない。と思いました。