それから症状は日に日に急降下、酷い腹痛と吐き気により
2019年3月26日 自分で救急車を呼ぶ。
救急車を呼ぶのはこれが初めてじゃない。
一昨年の扁桃炎。高熱による過呼吸で手足の痙攣。
あの時は一人暮らしだったから(今は実家)
あの時の恐怖に比べたら、そうでもなかった。
救急車を呼んだ後に、母親に連絡。
自分で保険証と財布を持ち、玄関まで這いつくばって待機した。
遠くから聞こえるサイレンの音に安心した。
駆け寄る母親の声に安心して涙が出た。
分かんないけど、あぁこれで助かったって思った。
病院に着いた。私が産まれたのもこの病院。
何かとお世話になる時(食物アレルギーでよく騒がせる私)もこの病院。
病院に着く頃には自分の症状は自分で伝えられるだけ回復してた。
ここ数ヶ月のことを淡々と説明する。
そして検査。
腹部レントゲン、採血、浣腸(これは地獄だった)
でっかい生理食塩水の点滴。
看護師さん「今夜はHCU病棟に緊急入院です」
どこそれ?となった私。
HCUってICUほどじゃないって人が入る集中治療室。
血中のカルシウム濃度が正常の約2倍、急いで薄めなきゃいけないみたい。
不整脈が起こる可能性があるほどギリギリの数値だったとか。
そんな状況で、よく働いてたな私!!!!
とりあえず、何にせよ、薄まればこの辛いの良くなる?
やっと効く治療ができることが嬉しかった。
ここからひたすら生理食塩水を点滴。
翌朝にはHCUから一般病棟へ。
日に日に口渇感も緩和されてって、食事も取れるようになった。
高カルシウム血症
これが数ヶ月私を悩ませていた症状の正体。
まあこれを引き起こしてる原因は他にあるんだけど。
とりあえずこいつと闘うことに。
原因を探るべく精密検査も続く。
その3につづく。