離婚うつからの立ち直りカウンセラー原 つよしです。
久しぶりに「嫌われる勇気」(アドラーの教え)を読み返してみました。
発売からもう10年以上も経っています。
以前、読んだときは、まだカウンセリングを始めて2~3年ぐらいの時でしたので、頭の中での理解でした。
今、改めて読み返してみると、実践で積んだ経験と本の内容が繋がり、感情面からの理解ができたように思います。
アドラー心理学の中に「課題の分離」という考え方があります。
簡単に説明すると、
たとえば、「子どもが勉強をしない」「遊びにいってしまう」という問題で親が悩みます。
これって「誰の問題?」「勉強する、しないは子どもの問題でしょ」「子どもがやるべき課題でしょ」っていう考え方です。
要は、
・他人の考え・感情・行動は「他人の課題」
・自分がどう感じて、どうか行動するかは「自分の課題」
ということです。
では、離婚から立ち直れないで、悩んでいる人の場合。
「元パートナーが、再婚をすることになった。元パートナーだけが幸せになるのは赦せない」と、怒り・嫉妬・執着・悔しさという感情を抱えてしまっている。
これを「課題の分離」の考え方にすると、
元パートナーが誰と付き合おうが、どう生きようとするかは「相手の課題」です。
「自分の課題」は、
・自分がその事実をどう受け止め、感情を整理するか、自分がその気持ちをどう扱うか
・怒りの奥にある本当の気持ちを見つめること。
・相手を変えることはできない。自分が「幸せになること」を考える。
このように、「課題の分離」を用いることで、感情に振り回されずに、自分の人生のハンドルを自分に取り戻すことができます。
何よりも大切なのは、「負の感情を否定しないこと」と、「自分の人生に責任を持つこと」です。
まずは、自分の課題は何かを知り、自分ができることに集中することです。
