離婚に向けてさまようアラフォーサラリーマンです。
悶々としたい日々を過ごしており、ネットで吐き出したく、描いております。
前回は仕事に対する。自分の考えをつらつらときました。
今回は妻との現時点の関係とここ最近の心境の変化に至った出来事(その2)を、いくつかに分けて書こうと思います。
<前回までのあらすじ>
妻への気持ち その1 では、妻との出会いから結婚、先日の五月の大型連休に至るまでを簡単に記しました。
私は10日ほど休みが取れたため、数日妻の実家に滞在し、そのあとは大阪時代の知人に連絡を取り、久しぶりに会ってお茶したり、仕事のことで頼みたいことがあったり、京都に行って旅行しつつ、起業について話をしたりと、花を咲かせる予定でした。
前職の取引先の知り合いとも会う予定をしていたのですが、その人とは特に世話になっており、その知り合いの奥さんも一緒に旅行をすることになっていたのです。
連休3日目、妻は次の日が仕事だというので東京に帰り、その後連休中は実家に戻ることがないような予定でした(金曜が平日でしたが、妻は金曜も仕事であったため)。
さて、ここまでが前置きです。
事件は、連休3日目から4日目に変わった瞬間の深夜におきました。。。
妻が東京に帰った後、実家には義母と私の2人。夜の十二時頃、私は寝ておりました。
・・・ところ、深夜の着信に目が覚め、
携帯を取る。
義母の第一声。
“助けて・・・!!” “なんで(電話に)出てくれないの・・・”
何事かと。みると夜中の12時過ぎ。
なんで、と言われても、と思いながら何事かと思い、義母のいる二階へ急いで上がりました。
行って電気をつけると。。。
そこにはベッドの上に仰向けで苦しそうにしている義母が。。。。!!
“どうしましたか?!”
どんな状態かわからず、声をかけました。
“お、おれ、、折れた・・・・・!!”
義母はたどたどしいながらも必死で声を振り絞り、叫びました。
パーキンソンのため、振戦が起きております。
“どうしたんですか?!“ “どこが傷みますか?!“ “ここれですか?触りますよ?!”
“いた、、いたい!”
“何が起きたかわかりますか?頭は打ちましたか、痛くないですか??!“
“・・・・・・右腕が、、、お、、、おれ、折れた。。。”
何が起きたか、どんな状態でこうなったのか、を問うても答えない。
おそらく、自分でもわからない、または答えられる状態ではない様子。
意識が朦朧としており、普段とは違う。
そういえば今日、睡眠薬を医者に処方してもらっていた。。。ただ、こちらからはこの意識混濁?が睡眠薬によるものなのか、頭を打ったはわからない。
頭を打った可能性も否定できないことから、下手に動かすことはできない。
“救急車呼びましょうか?!”
声をかける。
“いや、呼ばないで。。。”
言葉のやりとりはできる。だが、かろうじて、と言った感じ。
呼ばないでといわれても。。。
確かに、一週間前、パーキンソンが原因でつまづき、デイケアセンターで転倒、救急車に運ばれたばかりである。それで憚っておるのか。
意識ははっきりしているような、していないような、判別がつきにくい。
“じゃぁどうしましょうか?!大丈夫ですか?!”
“大丈夫じゃない、、、痛い、、、折れた。。。。”
骨が折れたと言う人間を前に、救急車を呼ばない選択肢があろうか。。。。
“いや、呼びますよ!!”
“〇〇さんの家に行って!!呼んできて!!”
〇〇さんとは、ご近所さんで、お医者さんでもある。。。
それを呼んでどうしようと言うのか。。。。
よんでも救急車を呼べと言われるのが関の山。。。
逡巡。
救急車を呼ばない手がないと思うが、呼ばないで、という。
また、近所迷惑になる、と言う。。。この状況をどうしたら良いのか。
この問答が体感時間で、15-20分はしていたでしょうか。
おそらく実際はもっと短い時間のはず。緊急事態は時間の感覚がわからなくなりますね。
私はあまりない経験と切迫感、責任感と狼狽で動揺していたことは、恥ずかしながら白状しておきましょう。
皆さんならどのような対応をしますか。
次回に続きます。

