前回の続き・・・
夫の収入・性格・婚姻年数・・・どうも慰謝料はたいして期待できない・・・・
しかし、お父さんの感情論で浮気調査を・・・・実施・・・・
数日後、調査部の方から「浮気の証拠」が上がって来た、そりゃそうだ・・・
さてとココからどうなる事やら・・・
もはや、お父さんと娘さんの目的は、相手の女性と夫からの謝罪・・・・財産分与や慰謝料はどうでもいい・・・・・
調査報告書を見る限り、相手の女性もきつい性格みたいだし・・・・話し合いに応じるかな?
まずは軽いジャブで相手の女性に対し、行政書士の作成する「内容証明」に、「不貞の証拠の取得・慰謝料500万円と支払期日・謝罪文の提示と話し合いの出席」の内容を記載し送ってみる。
「お父さん、これで相手の出方を見ましょう、ということで数日放置して、相手からの反応があればそれに対して作戦を考えましょう、何も無ければ夫と相手女性に対して法的処置を弁護士さん含めて考えましょう」お父さんも娘さんも腹をくくって長期戦に望む覚悟で帰っていきました。
と思ったら、3日後事態は急変・・・・お父さんからの電話・・・・
「昨晩、婿が突然現れて、玄関で土下座してましたわ、どうも、相手の女性に捨てられたらしいですわ、500万と天秤に掛けられたんでしょうね・・・・わたしは許したくないが娘はやり直したいみたいなのでラストチャンスをあげるとの事です・・・まさかの結末でした・・」
その後、夫に対して、今後、浮気が発覚した場合の約束事の契約書を作成し公正証書にして終結した。
公正証書の内容は、「今後、不貞が発覚した場合、離婚の同意、財産の放棄、500万円の慰謝料」あんなに強気だった夫に、紙一枚で改心させ公正証書という十字架を背負わすことが出来た・・・
とんでもない約束はさせられるは・・・相手女性に裏切られるは・・・・二度と浮気はしないだろうな~
次回は「セックスレス」