〈現在〉

最近、某県知事のパワハラ等問題について、本人の会見の様子をニュースで見かけます。

彼の言動を見て思いました。
“この人、夫に似ている…”

私の独断と偏見ですが、あの知事は、自分が悪いことをしたとも間違っているとも、思っていないでしょう。
だから、謝ることも辞めることもないのでは。

批判されても、たぶん何も感じません。
自分の価値基準、自分軸が判断の全て。
最強の自己肯定感の持ち主だと思います。

夫は、自分の判断に絶対の価値があります。
なので、批判されても何故か分かりません。

他人の実害として、金銭の滞納があったり、生活費が無かったり、衛生面の害や書類の提出遅延があろうと、本人にとっては全く問題無いのです。

私はそれに、耐えられなくなった。

おそらく、脳科学と心理学において、彼は自分では何も問題行動は起こしていないと思っています。
自分が、他人に受け入れられない行動をしているとは感じていません。

そして何故か、好評価だけ自分軸に取り入れます。
よく言われました、「俺は優しいと言われる」と。
いつの話か聞くと、学生の頃のようです。

3年前離婚を切り出した時も、「でも、結婚したのは俺を好きだったからだよな?」と。
あの知事の「激励の言葉を頂いている」と同じです。

メンタル強い説がネットでありますが、そんなレベルではありません。
自分が否定される、という思考回路がありません。

まさか、高校や大学の授業内の、知事の不信任に関する手続きが現実に起こるかもしれないとは…私はとにかく驚いています。

私の大学時代の数少ない友人が、兵庫県民です。
同じ法律学科で学んだので、何を思うのでしょうか。