いろいろと問題はあるもののお腹の赤ちゃんは大きめみたいで、お腹も前に突き出していて寝苦しく、さらに全妊婦の100人に1人くらいにしか見られない 妊娠性痒疹 という蕁麻疹に似た強烈な痒みを伴う症状にも苦しんでいました。
とにかく、一刻も早く出したい。
予定日を過ぎた翌日の深夜、弱いながらも定期的にやってくる痛みに、経産婦ということもあって入院。
いっこうに強い痛みにならないまま、朝になったら一度帰りましょうかと助産師さんと話をしつつ、午前6時。
それまでの軽い痛みが、突然強い痛みに変わりました。
7時の時点でそのまま入院、時折やってくる強い痛みに耐えつつも、まだ半分くらいの感じで(1人目の陣痛比)助産師さんも
「早くてお昼くらいかな。」
家族にもそう連絡してもらっていました。
一回の痛みは強いけど陣痛の間隔が長いから、まだまだゴールは遠いなと思っていましたが、
「分娩準備をします、もう子宮口全開ですよ。」
との言葉に驚きました。
やっぱり経産婦は早いんだと思いながら、やってきた先生の
「赤ちゃんの頭がかなり大きいから、頑張って‼︎」
確かに陣痛はそれほどでもなかったのですが、最後の最後がキツかった。
「先生 無理です‼︎ 私が死にます‼︎ 」
そんな弱音を口走ったことを覚えています。
午前10時ちょうど。
何度目かの波で、やっと出産。
本格的な陣痛から3時間、頭が大きかったため最後が大変でしたが、3450gの男の子が産まれました。
事前に言われていた搬送もなく、
「水腎症はあるけど、いま入院している赤ちゃんの中で一番元気だね。」
絨毛検査の結果と大学病院での精密検査通り、右側に水腎症はあるもののそれ以外には特に問題がありませんでした。
水腎症は、1歳まで大学病院で経過観察を続けましたが、成長とともに自然治癒。
5歳の口が達者でやんちゃな男の子になりました。