初代ニャン。チャムの話 その2
ちゃむは外が大好きで、夜はほぼ毎日出歩き、朝になるとキッチンの勝手口の前に帰ってきては「にゃあああ…」「にゃあああ…」と鳴いてドアを開けてもらうことを待っていました。 たまに近所の猫と喧嘩もして傷を作って帰ってきたこともありましたが、鳥を追いかけて思い切り木に登っては、結局木から降りられずに、また「にゃあああ…」「にゃあああ…」と鳴いていたことを思い出します。チャムは我が家の子供たち2人と共に成長してきました。お空に旅立った2010年8月12日、庭には白いユリの花が咲いていました。そのお花をチャムの写真の前にお供えしました。今でも夏に白いユリに花を見ると、その日のことが思い出されます。