60代半ば近い彼さんとの関わり、
これからもお付き合いを続けるなら避けて通れない体の変化のお話しを知り合いの助産師さんとしました。
彼さんとは彼さんが56歳と5ヶ月の時から現在もですから、お互いに遅咲きの恋愛となります。
あの頃は毎週土曜日には半日のほどのお籠りデートでラブラブしておりました。
そんなお話しをすると、
「とてもお強い彼さんだ」
と、驚かれました。
世の中には50代初めや40代でも
薬を使ってさえ射精に至れない男性もたくさんいらっしゃるとのこと、
それを聞いて逆に私が驚きました。
それまで、複数回の挿入と最低2回の射精が通常でしたから、40代50代のお若い男性にもそんな方々がいることにです。
ここ1年半くらいは「弱くなった」
と、呟く彼さんですが実はとんでもなく強かったのだと知ったわけです。
そして、莉子は思ったのです。
どんな人も少しずつ衰えます。
それを素直に受け入れて、
その受け入れた「老い」以上に、
性愛を探求し楽しめたら、
幸せいっぱいなカップルでいられるだろうなぁってね。
そしたら、その方が色々な提案をしてくれました。
性愛って無限だと思うくらいね。
その中には私の中ではタブーとされているものも含まれていて、
私は目を丸くしてお話を聞いていたと思います。
とにかく、目指すは射精しなくてもお互いが愛おしく思える行為を模索してねと。
そして、経過を教えてねと。
話を結んだ助産師さんでした。