病気が発覚してからちょうど2ヶ月で

旅立った父。

心不全ステージ3。

病院の先生には、あと半年生きれる確率は50%といわれてから1ヶ月半。

8月16日に あっという間に旅立ってしまった。


往診に来てくれた診療所の先生は、「肺の水が抜けたら調子が良くなって数年は生きられる」と言った2日後他界した。

この2ヶ月は、父のことを考えなかった日はなかった。


この病気のこと1度だけ話したことがある。

「たくさん食べて吐いている」


まぁ、理解はできないだろうね。

「ちゃんと食べんとあかん」

の一言で話は終了。


正直ゆうと私のこの病気で金銭面で

迷惑をかけた。

ずっと治したい気持ちはあるのに、頭のスイッチがONになった瞬間、過食することしか考えられなくなる。


ほんと最低な娘だったよ。

もぅ親なし。

実家には帰らないので、遺骨を少しだけ持って帰ってきた。


毎日、「仕事に行きたくない」

とぼやいて手を合わせて家を出る。