(リールなら500~1000円の物件をちょいちょい拾っていた。)

パターソンの3リールタンクが使いやすい

そう気づいてから単品のリールもちょいちょい拾っていた。勿論、ネットオークションなら落札価格500円、現物なら1000円である。割とあっさり3本のリールが揃って予備の小隊を組むことができた。となれば、タンク本体も手に入れ第二梯団を編成したいのは自然な経緯であろう。



(幸運にも未使用品を確保)

不明瞭な状態の3リールタンクを割と無理して落札したのだ。出品者は広く古物商を営んでいるらしく、詳細はよくわからなかったのだが、タンクの他にリールも揃っているのは確認した。なにしろ師団運用の厳しい中、本当に無理をして確保した物だったので「本当のゴミ」だったらどうしようと冷や汗をかいていた。ブツは想像以上に大きな箱で送られてきた。どうりで送料も高かったはずだ。中を確認すると口上書きには無かった元箱が目に入った。あら、丁寧に使った物なのかしらとほっとしたが、どうやら未使用品らしく、一部のパーツは出荷時の封も解いていなかった。これで送料込みで4000円台前半だったら、勝利と言ってよいだろう。




(とはいえ、伝統的なベルトタンクも手放せない)

これで一気に6本のライカ判ネガが処理できる。いや、予備の3リール小隊があるから、タンク単体は水滴も吹きやすいし、素早いローテーションで波状攻撃が可能なはずである。そうなれば自然と写欲も湧くものである。少々遠い地方祭りにも遠征し、モデル撮影会にも参加だ。無論、師団のフィルムの備蓄は心もとない。地方祭りでは出血を押さえて、モデル撮影会で総力戦だ。



(動員した混成フィルム部隊)

撮影会当日は「我が国の記録に無い大型の勢力の台風」が東海軍管区を上陸する前日であり、天候は雲天だった。しかし、そんなことは天が親切にデヒューズなさってくださると思えば問題ではないな。幸い明るい雲天だったが、しばしば光量が不安定になるのでアクロスとISO400のフィルムを両使いした。拙僧は多数のカメラを同時に運用するのだ。今回は話題から外させて頂くが、プレスト400の代替えとして使えるフィルムを探すために複数のブランドのフィルムを動員したのだ。



(折角の素晴らしい被写体に撮影者がヘボで申し訳ないな)
(フィルムはイルフォードデルタ400)

撮影会の模様は後にメインブログで報告させて頂くとして、今回は現像の話だ。結論からするとパターソンの現像を失敗した。拙僧はダークバックではなく、かなりサイズの大きいフジフィルム製のダークボックスを使用しているから、手探りのフィルムセットは楽なはずだ。しかし、どういう訳だかパターソンの蓋の締め具合が上手くいかなかったのだ。1度目は蓋が少し斜めにずれているだけで以上露光はしなかったのだが、2度目はリールを回すのが困難な程ずれていた。スグに原因が蓋のズレだと気付けばダメージは無かったと思うのだが、そこは迂闊な拙僧なので定着時になってやっと気付く。無論、手遅れである。痛恨にネガが濁ってしまった。困ったのは3リールタンクなので失敗すると3本のネガがパーになるのだ。それで


(先ほどと同じAFニッコール50mmF1.8”カビ有”で撮影した別のネガ)
(本来のパフォーマンスを発揮している)

今回の撮影会の主軸はペンタックス645N重戦車部隊に45mmF2.8自動車化狙撃兵部隊と80~160mmF4.5親衛自動車化狙撃兵部隊を組みあわせた重機動打撃軍だった。なのでナケナシの120判TMAX400を5本全て使い切ったのだ。しかし、ライカ判フィルムでは快適だったパターソンのオートリールに120判フィルムがなかなかかみ合わないのだ。ネガを炒める前に諦めて、キングのベルトタンクを使用した。1日で合計14本のネガを処理したのだが、見積よりも戦闘疲労の激しさは否めなかった。いや、14本のフィルム現像を1LのD-76を使いまわすのも図々しい話なのだが。



 ADOXは現在ではフィルムブランドとして知られている。実際に世界最古のフィルム生産メーカーであり、紆余曲折ありながらエフケに影響を与えたりアグファやフェラニアのOEMを請け負いながら現在に至っている。ADOXのフィルムを発売している国内のセラーも沢山あるから、現在のADOXがどのくらい独自性があるのかは、拙僧は深堀しないことにしよう。




 多くのフィルム・感材メーカーが販売促進の一環としてカメラそのものを発売したようにADOXもカメラを発売している。そして、その写り具合は大したものだ。なにせ、写りが悪かったらフィルムも売れないしな。

ところで、本カメラで撮影した近所の山車祭りは毎年開始日が不明なのだ。なので、突然開催日が分かって焦ることになる。今年も何時の開催かわからないのだが、撮影を逃すと悲しいので近所の張り紙を凝視する日々である。

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CRM250R式師団直衛機のタイヤ交換を決意した。オフロードに魅力を失ってからタウンバトルマシンとしてオンロード向きタイヤを履きたかったのだが、師団長兼妻は似たような単車であるジェベル250XC師団直協機と2台を装備し、さらにユーノスロードスターNA8もあるから、それぞれの運用費に怒りすら感じていたので、そうそう換装するわけにはいかなかった。なので、妻には事後報告として換装を強行したのだ。




なにせ拙僧やることだからスムーズにはいかないのだが、自分でタイヤ交換できるだけでもオフロード車は選択の価値がある。


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