ゲゲゲの4

オリジナルの龍の鱗を混ぜて描くのでグリッドを作った。
それ自体の間隔がおかしいので補正しつつ描いてたら、もうどんどんズレてくるwww

まだ1990年代の事。
今はもう廃刊になった とある漫画雑誌の公募にて佳作をいただいた事があります。

その時の特別審査員が水木しげる先生だったです。
先生のいち押しは別の人の作品で、下種な上司を思い切りよく描いたサラリーマンギャグ漫画。
雑な絵で人間のジタバタを人間臭く描いてた。ぼくもその当時そっちの方が面白いなぁと感じた。
そう。僕の描く漫画は丁寧で つまらんのです。筋書きを書いてるだけで人間が描けてなかった。
これは僕の人間性の欠如に起因しておったのでしょう。
以降も必死に頑張ったものの、全く詰まらんコンテしかできず我が無能を思い知りました。
いまは基本的に漫画からは撤退しております。

あの授賞式後のパーティでは水木先生御本人にお会いできた。一緒に写真（※）までとっていただけました。
先生がカナッペ食べようとしてる所へカメラ持って行って御邪魔したのが心苦しかったですwww
あの日を一生忘れません。僕にとって人生の頂点でありましたから。

現在コンテスト用の絵の仕上げを急いでる所なのに、追悼絵を中途半端に済ませられないのはそういういきさつがあるからです。
もうちょい頑張る^^

→完成作：ゲゲゲの５

https://ameblo.jp/rikisaboten/entry-12503702082.html?frm=theme

（※）先生の肖像権の問題があるので御写真アップしません。

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ペインター9.5　チョークブラシ使用
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◆イラスト缶◆
http://www.geocities.jp/rikisaboten
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