ゲゲゲの2 | 生きてる缶詰

生きてる缶詰

イラスト描いたり サボテン育てたりの記録ブログ

幼稚園の頃か、小学生に成りたての頃だったか、毎日見る夢があった。


油すましが河原を疾走してる。
画像が荒い。
その後ろからバイクに乗った集団が追いかけてくる。
動画全体が、新聞に載ってる写真のような粗いドットの画像に変化していくので
詳細が判らなくなり、油すましがどうなったかも判らない。

蠢きながらも動画のドットはどんどん拡大され元画像が判らなくなる。
元画像が解らなくなるほど巨大なドット。
その一部が更に拡大される。
ドットを構成してる小さい粒子の一個に目を凝らしてみる。

僕の理解としては、それは宇宙で一番小さい単位の物であり
且つ凄まじいエネルギーを秘めている何からしい。
さらに拡大すると、そこには真っ暗い水面がある。
そこへ一滴の水がゆっくり落ちてくる。画面いっぱいに水滴がアップになる。

水面についた。

突如大音量で クラッシックの壮大な合唱が鳴り響く。画面は真っ白だ。
かすかにさっきの油すましの その後らしき悲惨な何かがボンヤリ見えた気がする。

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いま読み返してみると、これ書いたやつ馬鹿じゃねぇかと思う。
なんだよ最少粒子の表面に水面てwww
合唱曲は多分、当時姉が聴いてた第九のあれだと思う。
幼稚園の正面に駄菓子屋が有って、そこに売ってた「妖怪ブロマイド」の一枚が
油すましだったんじゃないかなぁと。その時期は妖怪・怪獣物が大流行だった。
もちろん水木先生も当時から尊敬されてました。


イメージ 1

下描きの一部より


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ペインター9.5 チョークブラシ使用
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◆イラスト缶◆
http://www.geocities.jp/rikisaboten
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