昔珈琲ミル | 生きてる缶詰

生きてる缶詰

イラスト描いたり サボテン育てたりの記録ブログ

イメージ 1
 
 
注文してた珈琲ミルが届いたです。
60年程前、ドイツのザッセンハウス社が作った古い品。
寂れてはいるものの、分厚いドーム部分とか。
ガッチリ作られた本体もレトロに変色。
、、、そこが気に入りました。
僕は描く絵の傾向と同様、ピカピカのが苦手なんであります。

古いせいか、ザッセンの仕様なんか、ハンドルめちゃ硬いんだけど何とかなるでしょ(ε^^;)
硬い分かなり早い!ちゃんと細かいメッシュでも挽けたし。
これからの調節や工夫でなんとかしていこう。

よくよく考えてみると
このマシンが生まれたのはヒトラー統治の前後って時代。
可也の力で支えてなきゃ回せない、そんな負荷を(最大で)60年以上受け続けてきたのだ。
それなのに 釘も使ってない木組みの本体は緩みが無い。
シャフト軸もぶれてないし、引き出しも飛び出さないし、開閉ドームもカチンと閉る、、、

良い物を作ろうという造り手の自覚。
良い物は大切に扱おうというオーナーの自覚。
良かった物は綺麗に整備し直して次の世代に渡そうという ビンテージ屋の意気。
 
そんな連鎖をここで断ち切ったら申し訳ナイス;^^)
これからは特売豆じゃなく、焙煎したてのを買うようにするよぅ、、、
そんな事考えながら又一杯。
独逸屋さん。良い品です。ありがとう。
 

 
----------------------------------------------
※、、、なんでもそうだけど過剰評価は止めとこう(;^^)
----------------------------------------------
※追記:100均の滑り止めゴムシートをカットして、テーブルとミルの間に敷いてみる。
完全固定したみたいに動かない。これは良いです。
---------------------------------------------
※追記:挽き度合いを少し荒目にして、今までの機械式グラインダーでの中挽きメッシュに近づける。
微塵は出ないし可也ハンドルも軽くなった。
----------------------------------------------
※追記:通販で焙煎したての豆注文しました。
ガリガリ、、、これっ、、、この香りだよっ^^)!
やっぱコーヒー豆は いりたてなのが重要なんだと気付かされました。
他の所も試して巡って、良い豆屋見付けようと思います。