最初の言葉

ここも長い間放置しておりました。

とりあえず、あけましておめでとうございます！

今年もどうぞよろしくでありまする。

なぜずっと書けなかったか。

大きい理由の一つはPCの問題？？？なんて思ったりもしている。（笑）

iPadやiPhoneを使うようになってから、VAIOを使う頻度が減った。

しかし、文章を書いたりするのにiPadは実は非常にめんどくさい。

そういう理由？？（笑）

でも、かなりそういうことなのだ。

大阪にいる間は本当にやることが多くてなかなか仕事以外でPCに向かうことはできない。

で、比較的時間が余っているアムステルダムではノートパソコンは持参せず、iPadを持って行っている。

となれば、必然と書くことがめんどくさくなってしまう。

ま、そんなことはどうでもいいか。

決して書くことが嫌になったわけではない。

むしろ、吐き出すところがなくて心が折れそうになる日もあったかも。。

書くことで発散できてたのに、それができなくなって結構ストレスになっていたかもしれない。

でも、Facebookなんかに自分のことつぶやいたりするのはなんか違う気がして。

「なにが？」と言われたらわかんないけど。。。

自分の気持ち、吐き出せる場所って私の中では「ここ」が一つの場所かもしれない。

今、吐き出したい気持ちってなんだろう？

言葉にはならないけど、心の奥に何かつまっているような気がする。

ぶわっと吐き出せたら、何か変わるのかな。また進めるかな？

ほんとはね、話したいんだ。

ただがむしゃらに。自分が思うままに伝えたいんだけど、何の言葉から始めよう？

一つの言葉が見つかれば、とめどなく流れ出すような気がする。

いつも最初の言葉はあの人に教えてもらっていた気がする。

だからね、話したいんだ。

でも、なかなかそんなにうまくいかない。

教えてほしいって願えば、きっと手はさし伸べてくれるんだろうけど、だけどもうそろそろ自分で見つけていかなきゃいけないのかな。

私だけが、まだ探してるのかな。

思い出とか、いろんな足跡とか。

そして、あなたの背中とか。

ときどきせつなくなるのは、恋とか愛とかじゃなくて、ただ自分が探し続けてずっとたどっているものがどんどん消えていって、そして、あなたが教えてくれたこと、忘れちゃうのかな、なんて思うからなのかな。

でもあなたが教えてくれた言葉、ずっと忘れたくないな。

いつも何か伝えたくて、もがいて苦しんでいるときにくれる最初の言葉、またもらえるかな。

またたくさん伝えられるように。

また私の中で何かが生まれる力となるように。

つながり

ご無沙汰です。

本当に暑くてたまらん。

こんなに暑くちゃ、なんのやる気もでん。

ところで世間一般はお盆休みが終わったところ。

私はもちろん、お盆休みも正月休みもあまり関係ない。

ま～、だけど今回は14日から19日までお休みなので、勝手に自分のお盆休みと決めて、少しのんびり過ごしている。たまにはいいよね。

ってなわけで、ブログも書きたくなった。

で、タイトルの「つながり」の前に少し。。。前回のフライト。

この前近畿はえらい異常気象でしたね。

実は私、あの朝フライトから戻ってきたんですが、日本列島に近づく前から異常に気がつきました。。

尋常じゃないほどの飛行機の揺れ、ちょっと不思議に思って外を眺めると。。。。こんな感じ。

普段は綺麗な朝日が見えるんですけどね～。その朝日を遮るように分厚い真っ黒な雲が流れてました。この雲が濁流のような速さでながれていて、遠くには雷が光っているのも見え「あ～～～、飛行機に当たらなきゃいいけどな～」なんてのんきに思ってました。

ま、無事に到着したわけですが、ニュース見たら結構大変だったんだと気が付いた。。

雲の上はいつも青空が広がっているんだけど、それをすり抜けてくるときはホント大変だわ～～～。

さて、もう一度、タイトルの「つながり」

最近よく考えることなんだ。

この世の中、ﾂｲｯﾀｰだのFACEBOOKだの。。その類のものが広がっている。

私もFacebookは海外の友人と連絡を取るのが便利だし、同じ会社の人間と情報交換や旅行に行ったときの写真の交換に使うのは便利なので、ときどき使っている。

正直、ﾂｲｯﾀｰは全く使う意味が分からないので、全く興味ない。（笑）

よっぽど自分を見てほしい？わかってほしい？なんだろ？あれ？

でもさ、Facebookも正直あんまり好みでない。便利に使えるところはいいけれど、わけもなくいろんな人とつながるのってどうよ？？

始めた当初、使い方がわからなくて、私のプロフィールも丸裸状態。。ま、ほとんど何も書いてなかったんだけど、職業と勤務先だけ書いてあった。

スッチーというだけで、メッセージ送ってくるやつや、見たことも聞いたこともない奴から友達リクエスト。

すぐにブロックできるとわかって、それからは本当に親しい友達、カナダの友達、会社の連中としかつなげていない。

だけどさ、よくわかんないのが、何百人も友達になっている人。

別に人の事だから構わんが、なんなんだ？そのかる～～～いノリ。。

やっぱりなんだか好きになれん。

本当の友達ってそんなにいるだろうか？

私は胸を張って自分の友達って言える人。。そんなにいない。

ただその人たちとは、どんなに遠くにいてもどんなに長い間会えなくていても、また会える気がいつもしているし、いつもつながっている気がしている。

そして、長い月日がたって再会した時も、今も昔も変わらず、タイムマシーンに乗ったかのように、昔の話から今までの話まで息つく暇もなく話す。

少なくとも私にとって「つながり」ってそういう感じ。

今週は久しぶりに高校時代の友人が家に遊びに来た。

なかなか会うことができない友人なんだが、家にきたとたんお互い高校時代と変わらずバカな話や昔話で止まらない。好きだった男の子の話や、昔嫌いだったクラスメートの話やら。。。

毎回おんなじようなこと話してる気もするけど、毎回面白い。

何年もあっていなくても、やっぱり学生時代の友達って気が楽だな。

先週は金沢から帰省した昔からの友人にも会えた。

いつも思うのだが、そして私たち自身もいつもそのことについてよく話すのだが。。

私たちは元同僚。それも私はたった6ヶ月しかその職場にいなかった。普通ならすぐ切れてもおかしくない。

なのに、それからずっと続いてて、遠く離れたカナダにもいつも手紙をくれて、カナダにも会いに来てくれた。

今みたいに、さっと思ったことや知らせたいことをメールやスカイプとかで伝えることができず、電話以外の手段は「手紙」しかなかったのだ。

今からは考えられないぐらいのアナログな世界だが、私は今でもその頃のことを思い出すと胸があったかくなる。

それからやっとメールの時代がやってきたが、私のカナダのコンピューターが英語しか打てなかったから、いつもローマ字で日本語を打って送ってた。それも読みづらくて本当に厄介だっただろうけど、今から思えば、本当に笑える話である。

そして、つながってきたことが、ほとんど「奇蹟」に近いよねと話す。

そんな奇蹟があるからこそ、「つながり」も大事だと思える。

人と人がつながっていくってそれぞれの歴史なんだと思う。

流れていく時代の中で、本当につながっていけるのはごく一部の人間。

そして女同士は理屈じゃない。

簡単につながってしまうことができる今の世の中、きっと切れるのも簡単。

だけど、ずっと歴史を刻んだ「つながり」はきっと理屈なくつづいていくのではないだろうか。

これからも、きっと続いてく行くであろう大切な「つながり」を心かみしめた私のお盆休みでした。

Believe yourself

ブログ、ずっと書いてない。

時間もなかったし、書きたい内容もあまりなかったのかもしれない。

とにかく日々の事に追われて、浮かんでは消えた言葉が文章にならなかった。

気づけば、梅雨も明けて、夏真っ盛りだ。

夏は基本大好きな私だが、この異常なる暑さにはすでにやられている。

しかし、来週から一年に一度の訓練のためにオランダへ一週間へ行くので、ある意味非難できる。（笑）

あ～でも訓練の試験勉強をしなければならないというのに。。ブログ書きたくなった。

タイトルにある「Believe yourself」

この言葉をふと先日思い出した。

私が離婚するときに前の旦那が私に言った言葉だ。

離婚したら、なにもかも無くす、そんな気がした。

二人で築き上げてきた13年間が音をたてて壊れて行き、私は私でいられるのだろうか？と不安になった。

そんなとき、彼が別れ際に言った言葉。

「You don't lose everything. You still have yourself, believe yourself, you can do anything you believe.」

「すべてを失ったわけじゃない。お前にはまだ自分自身が残っている。自分を信じろ、自分の信じることならなんでもできるはず。」

何かにつまずいたとき、

何か物足りないとき、

何か心が晴れないとき、

自分がもう一歩踏み出したいと思う時、いつもこの言葉を思い出す。

自分の目標はいったいなんだろう？

自分の進むべき道はなんだろう？

そんな風に思うこの頃、この言葉が思い浮かんだ。

自分自身の力を信じる。自分を信じる。

私の友人が離婚したいけど離婚できない状態にある。

彼女の弱さゆえ、ずるずるそうなってるのだとわかっているが、なかなか人間は踏み出せないものだ。

離婚した方がいいとわかっていてもどれだけ勇気のいることか、それはよくわかる。

彼女に伝えた。

私が前の旦那からもらったこの言葉を伝えた。

彼女の前進したいという気持ちに少しでも響いてくれたらと思った。

私もまた何か一歩踏み出したいのだろうか？

彼女に伝えてから、私はこの言葉が頭から離れない。