コタツ猫
冬になるとコタツの住人になるトラ子。
自分の快適な温度であれば半日位は出てこない。
母「トラちゃん死んでない?」
って確認する位出てこない
だけど、最近寒いのでコタツの温度を上げると20分くらい入っては外に出て、ドタっと倒れ込む。
そして5分くらいすると「にゃー」と
入るから布団を上げろと訴え、また入るの繰り返し。
サウナ状態
多分楽しんでる…
いや、やみつきレベル
その為、こたつの設定温度がトラの為に低く設定され寒くて仕方ない
私「コタツ寒くない?」
姉「トラちゃん入ってるもん」
私「いや、暑きゃ出てくるってば!」姉「…」渋々温度を上げる
その度に険悪な空気になるという
お猫
様様様状態
だけど、ホントに出てくる時は倒れ込む感じだから心配。
母「トラそのうちに頭バカになるよ?」
座布団の間に顔…
苦しいでしょうに。
横向く余裕なく倒れ込む
そこで!!
コタツの正しい入り方レクチャー
母「こうしたら苦しくないでしょう?」
肩肘ついて睨みつけ
トラ「…おい勝手に写真撮るな」
もっと可愛い顔あるはず…あるはず…
冬だし外にはあまり出られないからコタツしかないんだけど、暇だよねトラ子。
何か暇つぶしになるような遊ぶものでも買ってあげようか…
と思っていた所、思わぬお客さん現る。
お庭に現れた雄猫くん。
白地にホルスタイン柄のシロくん!
いつも他の猫が来るとものすごく威嚇して怒るトラ子
特にお隣の宿敵おはぎちゃんが来ると
「うぉりゃ〜
ニャンじゃこりゃ〜うちの縄張りに入りやがったな!こんニャロー!あんニャロー!う〜ギャーーーーーー!」とまぁすごい剣幕で
止めに入らないとご近所迷惑もいいところ
なのに
このシロくんには
一応威嚇するものの
トラ「ニャによ…うちの縄張りに入らニャいでよ…ごにょごにょ」←声小っさ
あれ?
ケンカにならない。
そのうちにどんどん距離を縮めるシロくん
シロくん「ニャ〜ニャニャニャ?」
トラ「ニャニャニャニャン…」
え?
私「会話してない?」
母「うん、してるしてる!」
ほ〜すごいじゃん猫語だ!!
トラちゃん!お友達になってもらえば?
でも恥ずかしいのか、
家の奥に引っ込んでしまったトラ子。
あきらめずに
30分近くも窓の外から誘ってくれるシロくん
私「トラちゃん、シロくん遊ぼって言ってるよ?行ってきたら?」
トラ「…」チラ見
気になるけど…モジモジモジモジ
お友達になってくれたらいい暇つぶしになるし、
トラも気分転換になるのになぁ
オスでさかりだから来ている感じでもないし、キレイな猫だからきっと飼い猫なんだろうな〜人懐っこいし。
私「明日も来てくれるといいね〜
トラちゃん」
でも…
あれから1ヶ月くらい立つけど
来ないねぇ〜シロくん。



