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一羽のオウムがエサを探して奥山で道に迷ってしまいました。


迷っていると、この奥山の鳥や獣たちが出てきて、


「明日送ってあげるから、僕たちのねぐらにおいで」


と、言って


食べ物も、あたたかいねぐらも、


さらに、一緒にオウムを囲むように寝てくれて、


オウムはすっかり安心して眠れ、


次の日に無事に家に帰ります。



ところが、ある日、この奥山が火事になったのです。



オウムはいてもたってもおられず、


何度も谷川に行き、


水で体を濡らし、奥山の火にその体の水をかけました。



しかし、その水は、2~3滴しか落ちませんでした。



それを見て、仲間達はこう言いました。


「そんな水で火は消せない、骨折り損だ」


すると、オウムはこう言ったのです。


「私の持っていく水は僅かです。あの大火事は消えないかもしれません。


でも、あの火の中に、私にこのうえもなく親切にし、


助けてくれた友だちが、いま苦しんでいるかと思うと、

私はやめることはできません。


私は、水を運びます」



といって、せっせと水を運び続けました。



すると、奇跡が起こり

大粒の雨が降ってきて火事が消えるのです。


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『雑宝蔵経』に残されている

「オウムの恩返し」という仏教説話のひとつです


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今日の1歩
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「悟りとは、自分の花を咲かせることだ

どんなに小さな花でもいい

誰のものでもない

独自の花を咲かせることだ



他の人々からどう嘲笑われても、

認められなくても、

無駄骨になってもいい。」


byお釈迦様

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山奥の村でのこと。


ある老夫婦と一匹の犬が暮らしていました。



ワンちゃんは老夫婦にとてもかわいがられ、どこへ行くにもベッタリです。


この日も二人の後を追うように川の向こうにある畑について行きました。


二人は雨が続いていたことで

畑を心配して見に行っていたのです。



しかし、長引く雨で

ついに川が氾濫してしまいました。



その時、お爺さんとお婆さんは足元をとられ、二人とも川に流されてしまいました。。。


お婆さんは叫びます。


「お爺さん!助けて!」

泣き叫びました。。



お爺さんも言います

「婆さん!大丈夫か!しっかりしろ!」



川の流れは凄まじいものでした。



そんな中、飼っていた犬が川に飛び込みました。


二人を助けようと・・・。



それを見た村人たちは言います


「なんて無駄なことを。。可哀想だけど、もう助からんよ」


ワンちゃんは心の中で言います


『助かるかどうかは分からないけど、


私を可愛がってくれた人が、とっても親切にしてくれた人が苦しんでいると思うと、

黙って見ていられないよ!』


何度も何度も岩にぶつかりながら


川の水にのまれながら


必死に泳ぎました。


少しでも近付こうと。


自分をかわいがってくれた老夫婦を助けようと。


ふつうなら、助かる筈もない濁流・・・。


しかし、奇跡は起こりました


老夫婦はうまく大木に引っかかっていたのです。



その後、ワンちゃんと一緒に木をつたい歩き

二人とも無事に助かりました。



おしまい




一所懸命にやる人がバカにされたりする時がある。


無駄なことはしないで、うまく立ち回れる人が効率がよく利口だと思われがち…。


この世は、無駄もあり、遠回りもあり、役に立たないこともあるけど


そんな中でも、一所懸命にやって生きてるほうが【かっこいい】


たとえ無謀でも、誰になんて言われても、どう思われても。


自分がやるべきこと。


目の前のこと。


一所懸命にやること。


そんな心を大切にしたいと思います。


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