あと一年と少しでなんとかする日記 since 2009.9.26 -2ページ目

よつばと!9

 よつばと!9 を読んだので感想。


 買い物に行って熊のぬいぐるみを買って、焼肉を食べに行って、気球を見に行って。そんな日常も、こんなに楽しくてしかたがない。まだ子供のよつばはもちろん、周りの大人たちまでよつばに乗せられてか、しょうもないことを全力で楽しんでいるのが面白い。乾杯のシーンなんか、思わず笑った。みんなノリ良すぎだろ。あさぎとヘリポクターをしようとするところも良かったな。竹とんぼを飛ばすところとか飴を拾いに行くところとか、ほとんど子供だ。風香が一緒に気球を見に行けなかったのがちょっと残念だな。みうらがハワイ旅行で不在だったのも。


 あと、よつばと!はさりげに車のチョイスが面白いな。ジャンボがとーちゃんに勧めてた車がチンクエチェント。本人が乗ってるのはルノーのカングーだし、ジャンボはなかなかいい趣味してるな。でも新型チンクの新車を買う金があれば中古のポルシェも買えると思うが。968とか928、ボクスターの初期型とか。買うだけなら古い911、930か964でもいけそう。それから綾瀬家のセカンドカーがマーチとかイメージにぴったりすぎる。そういえばあさぎの自転車がルイガノのミニベロで、うわーイメージにぴったりだな、と思ったこともあった。この辺りの選び方が秀逸だと思う。


よつばと! 9 (電撃コミックス)/あずま きよひこ

¥630


プレミアム8<文化・芸術>巨匠たちの肖像「ヒッチコック サスペンスの深層」

 プレミアム8<文化・芸術>巨匠たちの肖像「ヒッチコック サスペンスの深層」 を見たので感想。


 ヒッチコックの経歴や作品、こだわりを紹介。さらに当時の技術を使って、映像を再現する。


 後半の『鳥』に関する話が面白かった。これは初めて見たとき、結構衝撃を受けたのを覚えている。もう半世紀近く前の映画で主要スタッフは鬼籍に入った方がほとんどだけど、なんと美術監督だったロバート・ボイル氏が存命でインタビューを受けていた。百歳らしいけど、めちゃくちゃ元気そうだった。七十って言われても信じるな。


『鳥』ではその題名から分かるように鳥が重要な役割を果たす。今作るなら、CGで作ることもできるけど、当時はそうもいかない。ブルーバックを使った合成技術はあったけど、鳥の羽ばたきのような早い動きには対応できない。そこで使われた当時最先端の技術がナトリウムプロセス。二本のフィルムを同時に回し、鳥そのものの映像と、マスキング用の映像を一緒に撮影できるという代物。ただしこのやり方にも弱点があった。撮影するとき背景にナトリウム光を当てなければいけないので、自然の風景から切り取ることはできないのだ。そこで使われたのがロトスコープという技法。これは、撮影したフィルム一コマ一コマに対して、人の手でマスキングを作っていくというやり方。1秒間あたり22枚のフィルムに映っている全ての鳥を塗りつぶしていく。4秒間の再現映像を作っていたけど、この工程だけで丸三日。本家『鳥』では27秒の映像に三ヶ月かけたらしい。映像関係はこだわりだすと果てしなく時間がかかるんだな、と改めて思った。


 それから、内容とは全く関係ないんだけど、ヒッチコックの吹き替えをやってた人って『海賊モア船長の遍歴』でトマス・ピットをやってた人だろうか。すごくサスペンスかつ胡散臭い声でよかったと思いました。


鳥 [DVD]


¥1,260

大掃除

 かなりカオスな状況になっている僕の部屋をちょっと早いのですが大掃除。


 とりあえず本を片付ける。ほんの数ヶ月前に、これはもう読まないだろうという本を大量処分(ダンボール八箱分ほど)したのですが、全く減った感じがしない。相変わらず本棚からはあふれてる。


 本棚に入らないからと、とりあえずダンボールにつめておいた分が五箱くらい。ふたを開けてみると、読んでないのはもちろんのこと、買った覚えすらない本がわらわら出てくる。さらに、まほらばの五巻と失踪日記は二冊ある。先日買おうかどうか悩んで結局買わなかったザレゴトディクショナルが出てくる(買わなくて本当に良かった。逆に絶対あるはずの本は見つからなかったりする。こまめに整理しないとな、と思う。


 それから電子部品が出てきた。学生時代に作った電気自動車の制御回路も出てきた。H8とFETアンプで作ったんだけど、懐かしいなぁ。そのときに余ったパーツもたくさん出てきた。NANDやらなんやらのICはレールで出てきたし、FET、コンデンサ、トランジスタ、抵抗、三端子レギュレータ。あとオペアンプやPICも。PICライタがさび付いてるし、久しぶりに何か作りたいな。


 あと、学生時代のノート。懐かしい。今読んでもすぐには理解できない部分が多くてもどかしくもあるけど。行列とかラプラス変換は全く覚えてないな。結構やってたはずなんだけど。よく覚えてるのは三角関数、電気回路、電磁気学、ディジタル回路の辺り。やっぱりやった量が違うからか。


 そして片付けではまるアイテムの定番、アルバム。写真はあまり撮らないので、卒業アルバムが中心に眺める。保育園、小学校、高専と……あれ、中学校のアルバムがないぞ。


 そんなこんなで、大掃除は終わらず。集中してやれば一日で終わるのにな、と思うのも毎年のことか。


僕は友達が少ない2

 僕は友達が少ない2 平坂読著 MF文庫J を読んだので感想。


 いやー、やっぱり平坂さんは良いな。一巻も売れたみたいだし、ようやく時代が平坂さんに追いついてきたか。


 二巻では新たに三人が隣人部に入ることに。


 顧問にしてシスターの高山マリア。年は十歳で口が悪い。イメージ的にはぱにぽにのベッキーみたいな感じか。天才じゃないけど。夜空にだまされて隣人部の顧問にさせられた上、何かにつけていじられる。縦川闇鈍(笑)の三国志が好きで、孔明のファンだったけど、小鷹と話すうちに張遼と魏延のファンに。小鷹アレンジの小噺で笑い転げたりと笑いのツボがおかしい。小鷹にお弁当を作ってもらってから懐き、小鷹をお兄ちゃんと呼ぶ。手羽先がちょう好き。


 天才発明少女の志熊理科。保健室登校ならぬ理科室登校をしている。理科室で倒れているところを小鷹に保健室に連れて行ってもらい知り合う。腐女子。ZZガムダン×オヴァ弐号機初代劇場版バージョンというカップリングの同人誌を隣人部に持ってくる。ZZガムダンがオヴァのDTフィールドを二連装メガビームキャノンでやぶってユニバァァァ~~~スッ!!という話で、アへ顔が最高らしい。HMDを使った体感ゲーム『バーサルボーイ』の『ロマンシング佐賀』を持ってきたのも彼女。


 小鷹の妹、小鳩。ブラコン。兄と仲良くなってるらしいマリアに嫉妬して隣人部に乗り込んでくる。吸血鬼(自称)だが水泳が好きでにんにくたっぷりのとんこつラーメンが好き。中二病的に難しい言葉を使いたがるが細かなミスをマリアに指摘されて涙目。テンパると博多弁。


 一巻から続けて登場の夜空、星奈、小鷹、幸村も相変わらずの残念さで、合わせて計七人。小噺をしたりゲームをしたりリレー小説をしたりカラオケに行ったりと、ただひたすらにアホで残念な日常を送る。


 小鷹の小噺は個人的には結構好きだな。『まんじゅうこわい』は普通にニコリとしてしまったんだが。『恐怖のシュウマイ』はやや投げやりな感じで出来が悪いか。一番良かったのは『恐怖の味噌汁』だな。これは予想外すぎて思わずwikiで調べてしまったぞ。


 ロマンシング佐賀は面白かった。小鷹の魔法使いには爆笑。あとはワラスボだな。思わずググっちゃったじゃないかワラスボ。結構気持ち悪いので要注意だ。


 リレー小説『聖☆兄貴さん』はちょっと予定調和というか、想像通りな内容だった。とりあえず夜空と星奈がやりあって、小鳩は邪気眼で、理科はユニバース! という感じ。でもマヅンガーXはともかく、ガ才ガ人ガーは無理すぎ(笑。


 カラオケは星奈に対する夜空の鬼っぷりが最高。二巻の中で最も笑った場所と言っても過言ではない。それからカラオケ店の会計に関する疑問は、まあ最もだけど、一部屋いくらという精算方法と一長一短だからなぁ。そして夜空と星奈は残念すぎる。


 それから思い出したように星奈の父親に挨拶するという話が出てくるんだけど……そういえば一巻のラストで夜空&星奈とフラグ立ててたんだったな。二人との個別イベントがまるでなかったので忘れてたぞ。その辺は三巻に期待しよう。売れてるらしいからきっと続くだろう。面白いので四巻打ち切りも勘弁していただきたいところです。


僕は友達が少ない 2 (MF文庫 J) (MF文庫 J ひ 2-20)/平坂読


¥609



第三十五回将棋の日

 第三十五回将棋の日 を見たので感想。


 11月17日は将棋の日。江戸時代に将軍の午前で指す御城将棋が行われていたのにちなんで、11月17日になったらしい。それにちなんで、毎年日本将棋連盟のイベントが開かれている。今年は加古川であったのですが、そのテレビ放送版。


 司会は“最も将棋の強い芸人”こと神吉六段。最初に女流棋士の方々を紹介するのですが、終盤での大ポカを紹介しながらという、なんというドS企画。まあ、プロといえども間違うことはあると。


 その後に矢内女王と村田智穂女流初段の十秒将棋。解説の阿部八段と山崎七段が終始漫才を繰り広げる中での混戦。将棋の内容なんて全く覚えてないくらいにその漫才が面白かった。対局中の二人も思わず笑ってしまうほど。


 それからメインディッシュ。羽生NHK杯と久保棋王の対局をネタにした『次の一手名人戦』。解説は谷川九段と井上八段という、前半戦とは打って変わってまじめなコンビ。後手番の久保棋王がゴキゲン中飛車に。激しい戦いになりましたが、羽生NHK杯が角打ちの上手い受けから一気に攻め切って勝ち。去年のNHK杯といい、羽生久保戦は羽生さんがガッツリ押し切る展開が多い気がする。持ち時間が少ない対局ながら見応えがありました。