「恵まれてるね」と人に言われると、少しイラっとしてしまうことがあります。
私の場合、自分が自信や誇りを持っていることについては、素直に嬉しく思えます。
ですが、少し環境に不満があったり、自分が実は頑張っている分野について言われると、恵まれていると分かっているからこそイラっとしてしまうことがあります。
多分図星をつかれて少し環境のせいにしてしまっている自分に自己嫌悪が働いている状態なんだろうなと思うので、恵まれていると言われて不快に思うのは、自分が余裕がない分野なんだろうと思います。(私の場合は家庭環境とか・・・)
そもそも不幸と幸福は大きさで測れるような単純なものではないので、他人に対して勝手に恵まれてると言うのはあまり良くないことな気もしますが、
(自分は言わないようにしようという戒めの意。たまに間接的に言ってしまったり思ってしまっていることはあるので)
せっかくプラスな言葉なのに、イラついてしまったり悩んでしまうと自分が辛いのでこの点について少し思考整理をしたいなと思います。(まだ何もまとまっていない、というか今書きながら整理しているのですが)
私にとって最重要なのは、それぞれ見えている世界が違うということを再認識することだと考えています。
例えば、「今日は勉強頑張った!」といった人が2人いたとして、一人の勉強時間が10時間、もう一人が5時間ということは当然ある話です。
頭では分かっていますが、私はついみんな同じ世界で生きているように感じてしまい、人から言われた評価基準を絶対だと思ってしまいます。(マイナスなことは特に)
必要以上の承認欲求もこの他人の世界での評価に自分が入り込もうとすることで生まれるのではないかと思います。
他人からの評価を変えようとするのをやめ、言われたことに対してこの人の基準ではこうなんだな~と思うことで少し自分は楽になるかなと思いました。(ちなみに、私が良いから何も言われても良い。という考えは当分私には無理そうなので最初から諦めてます笑)
また、人から話をされたときに必要以上に口出しをしてしまったり、自分の価値観で答えてしまうことも、この考えを意識していれば少し減るかなと思っています。