公美子さんからのご紹介で知った
菅野のなさんの本。
私がこの本と出会った時に、
「こんな本が欲しかったの!」
と心から叫びました。

4年間の育児を「食」をテーマに振り返ります。
【目次】

①料理には、憧れがありました。
②子どもが生まれて、理想と現実を知る。
③食べたもの日記
④2人目が生まれて…
⑤のなさんの本と出会う
⑥食卓をコーディネートする
⑦母親とは何かの答えを知る


①料理には、憧れがありました。
   
   私が結婚した当初、
「どんなお母さんになりたい?」
と聞かれたら、
「料理のできるお母さん」でした。

それは、のなさんのように、
お母さんがそうだったから…
ではなくて💦
母はあまり料理が得意ではなかったから、自分はできるようになりたいな✨
という憧れでした。
なので、育休に入って時間に余裕ができると、ブルーベリージャムを作ってみたり、栗の渋皮煮に挑戦したりと頑張っていました。


②子どもが生まれて、理想と現実を知る。

長男のお食い初め
長男のハーフバースデー
と、ザ、新米ママの街道まっしぐらです。

このあたりから、すでに長男
「ちょっと違いまっせ」と言わんばかりのサイン出してました。
↑私が作った離乳食。
食べません。
食べません。
食べませーーーーーーーん‼︎

今なら分かります。
どうして、長男が食べなかったのか。

そうです。

ただ…混ぜすぎ💦


当時は、それが分からなくて、
かなり悩みました。

育児書通りに行かないという事の
代表例でした。

今では笑い話ですが、
当時は相当落ち込んで、
自分の自己肯定感はかなり低かったと事を覚えています。

③食べたもの日記
   そんな私は、毎日子どもに何を食べさせたのかを記録していました。

    子どもに何を食べさせたかが、

    一日の評価だったのです。

こんな調子の食べたもの日記が
長男が6ヶ月〜2才になるまで続きます。

その間、
ブロッコリーを散らされたり
イワシでハンバーグ作ってみたりしたものの、
食事に関する悩みは深まるばかり…
↑写真は、うどんを手づかみで
噛まずに食す長男💦

この頃、初めて、
〝食べながら寝る〟という、よくありがちな風景に出会い、ホッとしていた私でした。



そして、私は長女を妊娠します。

妊娠中は、あまり穏やかではない記憶が
あります。

1人が2人になる重圧と不安で
私自身が潰れてしまいそうでした。
↑頑張った日の夕食。
クリスマスに作った手作りピザ。
お正月の黒豆。

今振り返ってみると、じゅうぶんよく頑張ってると思うのですが、当時の私は自分に自信が持てず、
「早く保育園の給食を食べさせたい」
って、思っていました。

自分だけで、子どもの栄養面の責任を負うことに、覚悟が持てなかったのだと思います。

保育園頼みっという感じでしたので、
2人目出産の時に保育園を申し込み、
そのまま長男は保育園に入園。

長女が産まれた5月に、長男の食べたもの日記は終了します。


④2人目が生まれて…
   子どもが2人になると、様々な変化がありました。それぞれが何を食べたかを記録する事は、もう辞めました。
そして、この頃、
私は、
「小麦」と「乳」について考えていました。
「小麦」については、旦那がグルテンフリーなるものを取り入れたがり、極力小麦を使わなくても済むものを探しました。
そして、今では、「小麦」は完全に除く事はできない食材であると、割り切っています。
そして、「乳」については、
とりあえず、アイスクリームは食べるけど、
ラクトアイスは極力避けるという塩梅。
熱を出した子どもに、栄養を…
と思った時は、特に。
それでも、知識は増えても、
実践は非常に難しく…
この夏は、アイスクリームしか食べていないんじゃないかと思うくらい、牧場のアイスクリームに頼っていました💦

そして、この頃から、
直ぐに食べられる物への依存が増えています。やはり、楽な道に進むほうが、
転がるスピードも早いですね💦

2人目のお食い初めは

もはや、作り物…

2人目の離乳食は、個別には作らず、
ほとんど取り分けでしたね…

振り返ってみても、
2人目出産以降、食事面では、
私は外食やお店のご飯等に
頼りまくっていました。

そして、それを忙しさを理由に
正当化していました。

2017年、夏、私はまったく料理をしていませんでした。



⑤のなさんの本と出会う

   そんな私に、再度手料理の大切さを気づかせてくれたのが、のなさんの本なのです!

   のなさんの本の表紙の写真を見ただけで、
私はすぐに興味を持ちました。
ちょうど、この頃、常備菜に関心があって、
「子どもが食べられる常備菜ってないのかな〜」と思っていたら、
この表紙ですから、公美子さんが紹介してくださった時は、ドンピシャの情報でびっくりしていたんです✨

2017年の秋のはじめでした。


⑥食卓をコーディネートする

   のなさんの本を手に入れたものの、
作っても食べてもらえない悩みは解決していませんでした。
   
   この頃、私は公美子さんの周波数講座でブログ制作に夢中になり、夕食の支度を実家にお願いする事が増えていました。どうせ自分が職場復帰したら、そうなるんだから…
と、子ども達が夕食を食べている間に、自分はブログを書く…というリズムだったのです。
     私は、やりたい事に集中しながら、食事作りのストレスから解放される心地よさを味わっていました。
    しかし、公美子さんや、周波数講座のお仲間さんが、子どもと食卓を囲む事の何千回もの積み重ねが、思春期にものをいう…というお話をされていた事に気づかされ、
    どんな形であれ、
母と子どもと、食卓を囲む時間は、何にも代え難い物であるなと、思い始めたのです。

注)この頃、ちょうど公美子さんのオンラインにのなさんが登場されました。


自身のイベントがひと段落した、12月。

私はやっと、親子3人の食卓をコーディネートする習慣を持ち始めました。

※親子は厳密には4人ですが。旦那は間に合わない事が多いので💦


⑦母親とは何かの答えを知る

   そして、本日。
2018年1月13日、のなさんと公美子さんの横浜での味覚イベントに参加させていただきました✨
お野菜の味も、お味噌の味も

とっても味わい深い物がありました。

食歴

というふた文字に、集約される気がいたします。
私は、反省ばかりのこの4年間でしたが、
復職する前に、この言葉と出会えて本当に良かった。
子どもの命を、より輝かせられるような魔法の言葉。食歴…✨

そしてさらに、

私がこのイベントで大収穫だったのは…

ずーーーーっと考えていた問いの答えが
のなさんの口からさらっと聞けた事でした。
「根拠がないのが良かった」

と。

いままで、ずーーーーっとモヤモヤしていたものが、スッキリしました!

母の感性に根拠は要らないのですね✨

母が子どもを肯定する時は、
無条件で良いのですね✨

それが分かって、
あースッキリ✨

私の子育ては、今日の横浜の空のように
子どもの可能性をどこまでも信じるまっさらな気持ちで有り続けたいです✨