こんにちは、山口りかです。

子育てが落ち着きつつある年代で多いのは、親の老いと向き合うことについてのご相談です。

フルタイムで仕事をしている場合、家事や子育てを親に協力してもらっている人もいると思います。

コロナ禍や受験が終わり数年ぶりに親と会うという人もいると思います。

親はいつまでも元気！と思っていたいかもしれませんが、
年齢と共にできなくなることが増えてくるのではないでしょうか。

私自身、今年の1月に母とお別れをしました。

一昨年の3月に体調を崩してから、約10か月。

ただ、今考えると、年々できない事が増え、少しずつ弱っていたように思います。

自宅から実家まで車で8分の距離で、頻繁に会っていたので気付かないことが多かったのです。

先日、相談をしてくださったのは、結婚と同時にご主人のお母様と同居をして、フルタイムで働いている方です。

家事はお義母様がメインでした。

私に話をしてくださる中で、「最近、お義母様ができない事が増えてきたけれど、それを認められないこと」が、もやもややイライラや不機嫌になっている原因と気付かれました。

そして、さらに話をしたことで、このようなことに気付かれました。

・お義母様の体が弱るのは、自分にはどうすることもできないので、お義母様が過ごしやすくするための工夫をする。

・そのために、お義母様の話をよく聞く。

・今までと時間の使い方や家事の分担を変える。

・年齢を重ねるお義母様、夫、自分、成長する子どもの変化に向き合って受け入れる。

・「頭ではわかっているけど気持ちがついていかない」というのは「わかっていないこと」なので、気持ちがついていくように、向き合ったり工夫をしたり相談したりする。

などです。

年末年始のお休みは、家族のことに気持ちを向ける時間を作ってみてはいかがでしょうか。

そして、思うことがあれば、実践してみることをお勧めします。

よろしければ、お試しくださいね。

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