こんにちは、山口りかです。

先日、食いつくし系についてのブログを書きました。

『食いつくし系の対策法』こんにちは、山口りかです。私は、SNSで話題になっている「食いつくし系」というを最近知りました。 Wikipediaによると、食いつくし系とは、食事の時に他の…

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今回は、その逆、子どもの少食について紹介します。

子どもの食事の量、気になりますか？

「うちの子、食べる量が少ないんです」
「ご飯を全部食べるためにはどうしたら良いですか？」
子どもの食事の量に関することは、
乳幼児のお母さんからのご相談で多いテーマです。

子どもの少食が気になったときに、
確認していただきたいことは３つあります。

１．お腹は空いていますか？

少食のご相談の時、朝起きてから食べた時間と量を聞きます。

すると、おやつから夕食までの時間が短い場合が多いのです。

つまり、食事の時間に子どもはあまりお腹が空いていないのです。

大人は、お腹が空いていなくて頑張って食べる人が多いのかもしれません。

でも、子どもはお腹が空いていないと食べないのです。

だから、食事の時間にお腹が空いている状態になるようにすることが大切です。

知っている人も多いかもしれませんが、
おやつというのは甘い物やお菓子でなくて良いんです。

おやつや間食は、おにぎりやパンやふかし芋やチーズなど、食事になるものの方がふさわしいかもしれません。

２．量は適切ですか？

お子さんの食事の量で悩んでいる人に、お子さんの食事の写真を送っていただくことがあります。

共通しているのは「盛り付けすぎ」です。

大人よりは少なく盛り付けてありますが、子どもには量が多いのです。

遊び食べや残してしまうなどの場合、盛り付ける量を少なめにすることをお勧めしています。

そして、足りなければお代りをするようにしてはいかがでしょうか？

そうすると、「たくさん食べたね！」と親子で満足できます。

３．子どもに食べやすい大きさや食感や味ですか？

子どもは五感が繊細ですし経験が少ないですよね。

だから、合わない味や食感だと食が進まないことがあります。

初めて食べる物を警戒する子もいます。

私の母は、酸っぱいものと辛い物が好きでした。

だから、酸味と辛味は味が強いことが多く、私は苦手でした。

さらに、私は野菜が嫌いで、小学校に入るまで、野菜を食べられませんでした。

小学校入学後の給食で野菜を食べられるようになりました。

今は、何でもおいしくいただいています。

私は結婚して料理を作るようになってから気付いたのですが、
母は野菜の切り方が大きかったのも、私が野菜嫌いだった原因の１つのようです。

そのため、私は、娘たちが食べやすい大きさや食感や味を心掛けました。

そして、「一口食べて嫌なら吐き出していいよ」と伝えてから食べさせるようにしました。

娘たちは苦手な食材がありますが、それは食べなくても良いというルールにしていますし、私はそれを把握して食事を作っています。

なぜかと言うと、大きさや味や食感を工夫しても食べられない食材は、体が拒否をしていると思うからです。

例えば、
私は魚介類が大好きでしたが、長女を妊娠した時に魚介類が全く食べられなくなりました。

煮ても焼いてもお寿司でも、臭いと食感がダメだったのです。

出産後は美味しくいただけるようになりましたが、長女は魚介類が食べられません。

反対に、次女は魚介類が大好きです。

また、子どもの頃は食べられなくても大人になったら食べられるようになる食材は多いです。

食事をする目的が健康だとすれば、美味しく食べる事こそ健康に繋がるのではないでしょうか。

もし、お子さんの少食で悩んでいるのでしたら、
１．お腹が空いていますか？
２．量は適切ですか？
３．食べやすい大きさや食感や味ですか？

この3つを確認して、調整してみてください。

よろしければ、お試しください。

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