こんにちは、山口りかです。

信頼の扉を開くために、誰かが話をしたときに、共感をしていますか?

特に、家族に対しての共感は重要です。

私の家族は夫の両親と距離を置いています。

結婚してから色々あり、次女を出産後に義実家へ行った際に、決定的な出来事が起きたからです。

ただ、お正月や誕生日は電話をかけたり贈り物を送ったりしています。

今年も、県外に住んでいる夫の実家へ新年のあいさつの電話をしました。

娘たちも義父母と話すのですが、スグに夫へ替わりました。

電話をした次の日、24歳の長女が私にこんなことを話してくれました。

「ばあちゃん(夫の母=長女にとっての祖母)と話すのきついんよね」と。

私は、「どうしたの?」と聞きました。

「ばあちゃんは、私のこと何でもできるんだから頑張りなさって言うけど、今は頑張れない」と長女は答えました。

 



私は、「話してくれてありがとう。A(長女の名前)がしたいようにして良いよ。」と伝えました。

夫は3人きょうだいですが、子どもがいるのは我が家だけです。

だから、義実家にとって孫は我が家の2人です。

義母は、お友達や知り合いに、通っている大学や職業などについて、「スゴイね」と言われるように孫たちになって欲しいと思っているようです。

娘たちにはそれが伝わるようです。

特に、長女はそれがイヤなようです。

私は、イヤなことはイヤと感じることはとても大切だと思います。

イヤと感じることをダメと思うと我慢をしてしまう人がいます。

でも、我慢をすると、処理していない気持ちは、心の中に溜まり、ヘドロのようになって心や体に悪い影響をもたらします。

悪い影響とは、自信を無くす、自己肯定感が下がる、体調が悪くなる、イライラしがちになる、カチンときてしまう、言葉がきつくなるなどです。

だから、自分がイヤだと感じた時は、「今、イヤだと思っている」と認めることが必要です。

そして、「どうしたら、自分が望む状況になるかな?」と考え、考えたことを実践することをお勧めします。

そうすると、イヤな気持ちは軽くなることが多いのです。

子ども達には、日ごろからこのことを伝えています。

だから、自分で自分の気持ちを処理できることが多くなりました。

そして、「話したら楽になる」と思った時は、私にも話してくれます。

私は、娘が話をしてくれたら、いつも、「話してくれてありがとう」と思い、それを伝えています。

今回、長女から話を聞き、「長女は長女なりに『おばあちゃんの思う良い孫でありたい』と思い、努力していたんだな」と思いました。

ただ、「『良い孫』であり続けることから降りたこと」も感じました。

子どもは大人の気持ちに敏感に反応します。

私達親は、子どもが話したいときに話せるように心がけることは大切だと思います。
 

 

イヤな気持ちを感じたら、それを認め、「どうしたら、自分が望む状況になるかな?」と考え、考えたことを実践すること、よろしければお試しくださいね。

 

 

 

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