こんにちは、山口りかです。
「日本の出生数、2022年は80万人割れ、過去最少記録を更新」
と報道がありましたね。
80万人割れは10年後と政府は予測していたそうですが、
少子化は予測以上に加速しているようですね。
余談ですが、
今年50歳になる1973年の出生数は約209万人、
今年40歳になる1983年の出生数は約150万人、
今年30歳になる1993年の出生数は約119万人、
今年20歳になる2003年の出生数は約112万人、
今年10歳になる2013年の出生数は約103万人、
と、出生数はだんだん減っていますよね・・・。
専門家の人たちが色々な意見を言っていますが、
少子化の理由、
あなたはどう思いますか?
「子育てにお金がかかる」というのは、
大きな理由の1つだと私は思いますが、
いかがでしょうか。
私は共働きをしていて、
1999年に長女、
2004年に次女を出産しました。
長女を出産後8カ月で仕事に復帰をしました。
当時、認可保育園の保育園料は月8万円。
子どもがいると、
保育園の他に、
紙おむつやミルクが必要ですし、
光熱費も上がります。
次女が生まれ、
0歳児と4歳児で保育園に預けた時は、
保育園料は約12万円でした。
3人目が欲しかったのですが、
主人と話し合って断念しました。
主人は子育てに非常に協力的だったので、
時間とお金とエネルギーをこれ以上子どもにかけられない。
「子ども達2人を一生懸命に育てよう。」
という結論になりました。
私の考えなのですが、
1人目を産んだ人は2人目を断念。
2人産んだ人は3人目は断念。
3人産んだ人は4人目は断念。
という風に、
産みたいだけ産まずに、
子どもを産むのを断念していることも、
少子化の理由だと思います。
そして、断念の理由の1つはお金です。
最近も、光熱費や物価が上がり、
増税の可能性も報道されていますので、
少子化は加速するかもしれませんね・・・。
ただ、
今を生きている私たちは、
お金に関しても、
笑顔で過ごせるような工夫が必要ですよね。
「何でもかんでも節約節約!」
と考えてしまうと、
苦しくなってしまいませんか。
例えば、
・割引になっている物ばかりを購入したのに、
買いすぎてしまい、
冷蔵庫の中で悪くなっていたり腐らせたりしてしまう。
・洋服や下着やパジャマなど、
気に入っている物よりも安い物を買ってしまう。
・食べたいものよりも値段が安い方を選んでしまう。
・お風呂で使う水の量を制限する。
・電気を暗くする。
他にもあるかもしれません。
実は、今、紹介したのは、
私が過去にやっていたことなのです。
これらのことをしていると、
だんだん気持ちが暗くなってきます。
そこで考えたのは、
メリハリをつけてお金を使うことでした。
例えば、
・食料は、ある程度献立を考えて食べるだけの量を購入する。
・割引になっている食料は、いつ食べるかを考えて購入するかどうか決める。
・洋服や下着やパジャマは気に入ったものを必要な数だけ購入し、
手洗いをしたり丁寧に扱い、長く着る。
・電気やガスや水道は必要な時は使い、つけっぱなしや流しっぱなしの無駄は省く。
そして、家族にもこのことを徹底する。
このようにすると、
支出は同じか減っているのに、
気分良く過ごせます。
すごく余談ですが、
県外の大学4年生だった長女から、
LINEに手袋の写真付きのメッセージが届きました。
「もう、捨てて良いかな?」
と書かれていました。
小学4年生の時にメゾビアノで購入した手袋でした。
5000円か1万円したと思いますが、
12年も使ってくれていたのです。
長女が大切に使ってくれたので、
その姿に気持ちが温かくなりました。
このように、
親がメリハリをつけてお金を使うと、
子ども達もその価値観を受け継ぐ可能性が高くなります。
イライラしながら節約しているものを手放し、
メリハリをつけてお金を使う。
よろしければ、お試しくださいね。
明日は、効果的な支出の見直し法を紹介します。
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「イライラ母さん」と「にこにこ母さん」 その18
「イライラ母さん」は「何でもかんでも節約する人」が多い
「ニコニコ母さん」は「メリハリをつけてお金を使う人」が多い
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私は、2000年から23年以上、
延べ1万人以上の子育て中のお母さんから相談を受け、
アドバイスを行ってきました。
お母さんの笑顔が増えると、
子育ての悩みはどんどん解消されます。
「子育ての悩みが解消されたから、お母さんが笑顔になる」のではありません。
「お母さんが笑顔だから、子育ての悩みはすんなり解消され、子どもたちは健やかに成長する」のです。
そして、
「イライラ母さん」」の原因には特徴があり、
「ニコニコ母さん」でいられる共通点がわかりました。
つまり、
「イライラ母さん」原因を解消して、
「ニコニコ母さん」の共通点を取り入れると、
「ニコニコ母さん」になるということですよね。
そこで、
「イライラ母さん」と「ニコニコ母さん」の違いを1日1つずつ伝えていきます。
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