こんにちは、山口りかです。
子育ての悩みを相談する人の話を聞き終わった後に、
こんな質問をすることがよくあります。
それは、
「その後、あなたはどうしました?」です。
なぜかと言いますと、
子育ての悩みを相談する人の話は、
特徴があるからです。
主語が『子ども』です。
例えば、
「『子どもが』●●をしないんです」
「『子どもが』私に●●をして困っています」
「『子どもが』いつも●●なんです」
など。
子どもを主語に語って相談をする親は、
子どもが親を困らせていると思い込んでいる人が多いです。
でも、
子どもの行動は、親を困らせたいからやっているのではありません。
子どもの行動は、子ども自身がやりたいことを優先しているだけです。
だから、親の言うことを聞いて欲しいと思うのでしたら、
子どもが言うことを聞きたくなるように工夫をすることが必要です。
工夫とは、
タイミング、言い方、言葉、態度などです。
子どもが言うことを聞きたくなるような工夫のために必要なことがあります。
それは、子どもを観察することです。
そして、
子どもが言うことを聞いてくれた時の、
タイミング、言い方、言葉、態度などを次から行うと、
次も言うことを聞いてくれる確率がアップします。
よろしければお試し下さいね。
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「イライラ母さん」と「にこにこ母さん」 その12
「イライラ母さん」は「思い込みで困る人」が多い
「ニコニコ母さん」は「子どもを観察して工夫する人」が多い
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私は、2000年から23年以上、
延べ1万人以上の子育て中のお母さんから相談を受け、
アドバイスを行ってきました。
お母さんの笑顔が増えると、
子育ての悩みはどんどん解消されます。
そして、
「イライラ母さん」」の原因には特徴があり、
「ニコニコ母さん」でいられる共通点がわかりました。
つまり、
「イライラ母さん」原因を解消して、
「ニコニコ母さん」の共通点を取り入れると、
「ニコニコ母さん」になるということですよね。
そこで、
「イライラ母さん」と
「ニコニコ母さん」の違いを1日1つずつ伝えていきます。
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